データサイエンスを武器に、文理融合型・学際型人材を目指す。
VUCA(Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性))と特徴づけられる未来の予測が困難な21世紀にあって、時代変革に的確に対応しつつ様々な分野で活躍できる文理融合型・学際型人材を育成強化するコースです。そのために、データサイエンス(ビッグデータ解析・実践人工知能等)を学び、経営学部内の経営学及び経済学等の社会科学分野との“内なる文理融合と学際化”を基軸に、「論理的思考力」、「未来を創造する力」を形成します。また、応用分野等におけるデータ分析実例等を学び、企業の経営戦略及び公共部門の公共政策の評価・立案・意思決定等に貢献すする等、様々な分野で活躍できます。
めざす職業(例)
データアナリスト | データサイエンティスト | コンサルタント |
企業(アナリスト、SE、プログラマー等) | 公務員 | 各種団体職員 |
教員 |
コースQ&A
- データサイエンスコースの特徴・学べることについて教えてください。
-
データサイエンスを武器に“論理的思考力”を身に着け、時代変革に的確に対応していえるようになります。ビッグデータ等のデータ分析手法を学びデータ解析を通して、課題・問題設定ができる“論理的思考力”及び”未来を創造するデータ分析力」を養成するのです。データサイエンスをベースに新たなビジネスモデルの創出や農業・製造業等のスマート化(AI活用による自動化等)をDX(デジタル・トランスフォーメーション)の一環として推進・貢献できるようになります。
ご案内の通り、現在、経済・産業・生活等のあらゆる分野でDX(デジタル・トランスフォーメーション)が加速展開しています。このような“DXへの的確な対応・活用”を行いつつ“未来の創造”に貢献していける人材を育成するためにも、21世紀に必要とされる高度なデータ処理能力、データ分析力を磨くカリキュラム対応をしています。そのために、データサイエンス入門、ビッグデータ解析、機械学習、データマイニング、多変量解析統計学、基礎数学、データマイニング、実践人工知能、モデル化とシミュレーション及び社会調査(ビッグデータ応用分野)等の有用かつ重要なデータサイエンス系の専門科目を配置する等カリキュラム編成にも工夫を凝らし、高度な情報処理スキルを身に着け、データの価値創造の実践経験を積み重ねることができるようにしています。
さらに、データサイエンスに加えて、経営学部における経営学及び経済学の専門科目を併せて学ぶことで、文理両方の素養を一気に一石三鳥的に身に着けることができます。そして、データ利活用の現場等で専門性を生かしつつ、データから価値ある情報を取り出し、それを最適な意思決定に生かす能力を備えた文理融合型人材を目指します。
そういうわけで、データサイエンスコースは、時代変革に的確に対応しつつ様々な分野で活躍したい文理融合型・学際型人材に最適なコースとなっています。