平成16年4月1日からすべての大学、短期大学及び高等専門学校は、その教育研究水準の向上に資するため、教育研究、組織運営及び施設等の総合的な状況に関し、政令で定める期間(７年以内)ごとに、文部科学大臣が認証する評価機関（「認証評価機関」）の実施する評価を受けることが義務付けられました。(学校教育法109条第2項)
宮崎産業経営大学では、令和4年度に財団法人日本高等教育評価機構による『大学機関別認証評価』を受審し、令和5年3月14日付けで、同評価機構が定める大学評価基準を満たしていると認定されました。
- 宮崎産業経営大学「自己評価報告書」
- 改善を要する点
本学は令和4年11月に日本高等教育評価機構の認証評価を受けて、「適合」の判定を受けましたが、「改善を要する点」として2点の指摘がございました。
1点目(基準項目:4-1)は、学生の賞罰に関する手続きを「宮崎産業経営大学学生懲戒に関する規程」に定めているが、改廃権が理事会となっており、学長が手続きを定めているとはいえないため、改善を要する。
2点目(基準項目:5-1)は、衛生委員会は衛生管理規程に反して定期的に開催しておらず、産業医による職場巡視も行われていないので、衛生管理規程に従った定期的な委員会の開催、衛生管理者や産業医による職場の巡視等、職場の衛生管理の実施について、改善が必要である。
つきましては、上述の「改善を要する点」としての2点に対する改善対策を行いましたので、「改善を要する点」としての1点目(基準項目:4-1)「改善報告書(学生懲戒に関する規程改正」，本学の「学生懲戒に関する規程(旧)」と「学生懲戒に関する規程(新)」，及び2点目(基準項目:5-1)「改善報告書(衛生委員会の運営の改善)」の掲載を行い，改善対策のご報告と致します。
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