法学部の教育目的
法学部は、法学の専門知識と技能を体系的に教授研究し、法的思考能力と判断力及び深い教養と豊かな人間性を兼ね備え、地域に貢献しうる人材を養成することを教育目的としています。
育成する人材
将来、多様な進路に進む学生のために、従来の「行政システムコース」「法律実践コース」「スポーツ法学コース」の3コースに加え、令和6年4月から「グローバル社会コース」を新設し、「基礎専門科目」「専門科目」「関連科目」「演習」「進路支援科目」「自由科目」の区分を設定したカリキュラムを編成しています。業務上に限らず、日常生活において、しばしば決断しなければならない場面に立つことがあります。その状態を法的に分析・推理・判断する必要があります。法学部では法的総合判断力を持った人材育成をします。
法学部の教育の特徴
- 法律学の基礎をしっかり学ぶことができます。
いわゆる六法(憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法)をしっかり学びます。基本的な6つの科目を学ぶことにより、関連分野の法律を理解することができます。
- 公務員受験・国家資格取得の支援科目が充実しています。
法学検定対策A・B、法律専門職対策A・Bおよび「特別講座A(Wスクール公務員講座)」などを受講して、受験に必要な専門知識を学ぶことができます。なお、前者(2科目)は、本学法学部の卒業生である若手司法書士や弁護士が直接指導に当たっています。また特別講座Aは、元公務員受験専門学校の専門講師が直接指導をします。
- 課外講義も充実しています(国家大計塾、宅建チャレンジ塾、リーガルマイスター養成塾など)。
公務員試験、宅建資格、行政書士、司法書士、社会保険労務士、司法試験、法科大学院進学など学生の進路に応じて学内塾でも課外講義による指導を行っています。もちろん、研究室に直接質問にやって来る積極的な学生は歓迎します。