宮崎産業経営大学



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経営学部柚原ゼミ・出山ゼミが、熊本学園大学経済学部井上ゼミとオンラインで合同ゼミを開催しました!

3月3日、経営学部柚原ゼミ・出山ゼミが熊本学園大学経済学部井上ゼミとオンラインで合同ゼミを開催しました。合同ゼミは、学生たちが大学を超えて、また専門分野を超えて学び合うことを目的にしています。本年度の合同ゼミは、3つのゼミ生と教員に加えて、本学経営学部卒業生で現在、熊本学園大学大学院会計職研究科に所属している先輩も参加して33名での実施となりました。

本年度の合同ゼミでは、5本の研究報告がありました。
出山ゼミ:「ステークホルダー資本主義に向けた企業経営」
柚原ゼミ:「サブスクリプションに関する一考察~エアークローゼットとNORELの事例を踏まえて~」
井上ゼミ:「自動運転技術の進化に伴う未来の法整備と課題」
井上ゼミ:「外国人が日本の土地を買うことによる問題~現状と課題・他国の事例~」
井上ゼミ:「ブライト企業~より良い就職選択へつなげるブライト企業~」

それぞれの研究報告が、時代に合ったテーマ設定と深く考察されている内容でした。また、研究報告に関して、学生たちの質疑応答、教員からのフィードバックなど豊かな学びの時間となりました。

今後とも、経営学部では専門を超えた越境学習の場を提供していきます。

(経営学部:柚原・出山)

(出山ゼミの報告のスライド)

(柚原ゼミの報告のスライド)

経営学部ビジネスリーダーシッププログラムHatch and Go in Aoshima第6期 ラジオCMの収録を実施しました!

経営学部ビジネスリーダーシッププログラムHatch and Go in Aoshima第6期は、青島のお土産の定番であるういろうをテーマに40秒のラジオCMづくりに挑戦しています。3月3日・6日は、エフエム宮崎の新スタジオで収録に臨みました。

今期のラジオCMは、例年以上に演技力や表現力が問われる内容でした。収録をフォローしていただいているエムエム宮崎のスタッフさんからは、「もう少し役に入り込んで」、「テンションを高めに」、「原稿を読むのではなく、会話調に」などの指摘がありました。また、40秒に収まるように、原稿の微調整や声の速度など、1秒レベルでの修正を何度も行いました。

収録の間、40秒のCM原稿の一文字一文字の語感や音の響きに妥協せずに、意図を込めて作りこんでいく学生たちの姿が印象的でした。学生たちにとっては、プロと一緒に1つのものを作り上げていく仕事をした貴重な経験になったと思います。

今回作成した5本のCMは、3月の中旬から放送予定です。引き続き、楽しみにお待ちください。

(経営学部:日高・出山)

来たれ!産経大法学部へ!(法学部入学生募集中)

法学部入学生募集中

来たれ!産経大法学部へ!
宮崎で法律を学び、自分の可能性にチャレンジ!

◎産経大法学部で学ぶ意義とは
 法学部での学びは、単に「法律の条文を知ること」ではありません。法的思考力・法的素養=「リーガルマインド」を身に付けることにあります。それが就職にも生きるし、社会に出てからも自分を護る武器になるのです。
 そして、産経大法学部の特長は、「自分のためにチャレンジしてみよう!」という学生をサポートするカリキュラムや体制が整っていることです。特に、2025年4月からの新設科目では、公務員や資格取得を目指す学生に対して、「まずは勉強に取り組んでみてから、将来の方向性を考えてみる(チャレンジしてから考える)」という仕組みを取り入れています。

◎宮崎に「法廷教室」誕生!
 2025年3月、産経大法学部に「法廷教室」が完成しました。4月から、裁判の雰囲気を味わいつつ学ぶことができるようになります。この「法廷教室」は、裁判に限らず、いろいろな角度から議論をする場として利用できる施設です。皆さんの利用をお待ちしています。

◎社会を学ぶコースを充実させています
 現在、法学部の一つのコースとして社会をより深く学ぶコースがあり、そこでは、幅広く現代社会について学びます。このコースでは、防災や国際関係についても深く学ぶことができます。
 さらに、2025年4月より、経営学部の科目を履修しやすくなりますので、経営学部の興味ある科目を履修することもできます。

◎宮崎で大学生活を過ごしながら、難関公務員試験にチャレンジできる環境が整備・拡充!
 最近、県庁や国家公務員、裁判所事務官等、より難しいレベルの公務員を希望する法学部学生が増加傾向にあると感じています。産経大法学部では、これまでの「Wスクールと学内塾」という体制を維持しつつ、さらに、授業科目として、難関公務員試験受験を考える学生達にも対応できる科目を新設することになりました。2025年4月の新入生の方は、1年次から受講できます。ぜひ、チャレンジしてみることをお勧めします。

◎宅建士試験、行政書士試験、司法書士試験、司法試験予備試験、ロースクール試験など、難関資格試験受験にもチャレンジできる体制を構築!
 法律の資格を取得したいという希望をもって法学部に来てくれる学生も大勢います。宅建士試験はもちろん、それ以上の難関の法律資格を目指す学生も多いです。特に、司法書士試験については、実務家の方の直接指導を拡充し、本格的な対応を試みます。また、司法試験という最難関の試験については、現在は、ロースクールや予備試験を経由して受験することになりますが、産経大法学部では、ロースクール受験や予備試験受験の指導体制を整えています。
 そしてこれらの資格試験へのチャレンジは、産経大法学部では、「まずは勉強にチャレンジしてみてから考える」ことができるようになっているのです。

 2025年4月からさらに生まれ変わる産経大法学部でお待ちしています。

経営学部ビジネスリーダーシッププログラムHatch and Go in Aoshima 第6期進行中!

経営学部ビジネスリーダーシッププログラムHatch and Go in Aoshima第6期は、青島のお土産の定番であるういろうをテーマに40秒のラジオCMづくりに挑戦しています。

3日目である2月14日は、作成したラジオCM原稿を披露する最終報告会です。学生たちは、最終報告会までに、各チームで作品を練り上げるための時間、オンラインでのチェックを受ける時間、再度修正する時間を取って、より良い作品づくりに向き合ってきました。

最終報告会では、各チームとも「CMのターゲットとコンセプト」と「CMの効果」を意識したラジオCMを作ることができました。審査員の先生方からは、「これまでのアドバイスを柔軟に受け入れていて、よい作品に仕上がっている」、「言葉一つひとつまで磨かれている」、「ういろうの購買意欲を高めるという意図を組んでいる」、「これまでにないシチュエ―ションにおける展開が良かった」などの評価をいただきました。一方で、「クリエイティブが先行してしまった(コンセプトづくりが後追いになっている)」、「発想の良さに表現がまだついてきていない」という意見がありました。また、「実際に収録してみると、思っていた感じにはならずに難しいかもしれない」という収録を見越した意見もありました。学生たちにとっては、ビジネスにおける厳しさを感じる時間にもなったと思います。

振り返りの時間では、学生たちから「40秒のラジオCMを作るのに、こんなに色んなことを考える必要があるのかと感じた。プロの仕事の中に入れた感じがした」、「他のチームの発想は、自分たちのチームにはないもので大変面白かった」、「人の前で話すのはあまり得意ではなかったけど、プログラムを通じてチームとして働くことができた」、「収録に向けて練習をしていきたい」などの振り返りがありました。

今回は、5つのラジオCM原稿が完成しました。次のステップは、実際にエフエム宮崎さんのスタジオで、学生たちが作成したラジオCMの収録を実施します。ラジオCMの放送は、3月中旬の予定です。楽しみにお待ちください。

(経営学部:日高・出山)

経営学部ビジネスリーダーシッププログラムHatch and Go in Aoshima 第6期スタート!

経営学部ビジネスリーダーシッププログラムHatch and Go in Aoshima第6期がスタートしました。本年度もエフエム宮崎さんとの連携協定のもと、広告代理店のテレビ宮崎商事さん、広告企画のハナビヤさんの協力を得て実施しています。

本年度のテーマは、青島の定番のお土産である「ういろう」です。学生たちは、プログラムを通して、「ういろう」の新しいイメージを生み出し、新たな顧客層にPRするラジオCM(40秒)づくりにチャレンジします。

初日である2月3日は、ハナビヤの愛甲さんのワークから始まりました。愛甲さんのワークでは、CMを作るための基礎として「企画に大切な4つのステップ」を学びました。続けて、「ういろう」の新しいイメージを創り出していく時間。「ういろう」の可能性をできるだけ拡散するためのブレインストーミングを実施して、壁一面にアイディアを貼りだしました。

二日目の2月4日は、エフエム宮崎の膳さん、テレビ宮崎商事の東森さんから、「ラジオCMの強みとCMの基本的な構成」のレクチャーを受けました。レクチャーを踏まえて、いよいよチームごとのCMづくりが始まりました。各チームが自分たちのキーワードをもとに、「誰に」、「何のために」、「どうやって」、「どんな風に」届けるのかのアイディアを創発していきます。

学生にとっては、一番大変な時間です。グッと集中した顔が印象的でした。

二日目の最後は、作成したラジオCM原稿の報告会です。報告会は、どのチームもユニークな視点からの原稿を発表してくれました。しかしながら、全チームに対して、審査員のプロたちからCMをより豊かにするための厳しいアドバイスがありました。学生たちは、プロからのアドバイスをもとに、三日目(2月14日)の最終報告会に向けてラジオCMづくりに取り組んでいきます。

どんなラジオCMが生まれてくるか、楽しみにしていてください。 (経営学部:日高・出山)

2024年度産経大インターンシップ紹介~2024年度宮崎県議会インターンシップ報告その他~

2024年度産経大インターンシップ紹介
~2024年度宮崎県議会インターンシップ報告その他~

 現在、どの大学でも学生たちは就職活動の前に積極的にインターンシップを利用しています。そして、インターンシップには、完全に学生と企業の関係のみで実施されるものと、大学が関わるものとに分けることができます。今回は、産経大において、大学が関わる形のインターンシップとして実施された一例をご紹介します。

例1.授業科目としての「インターンシップ」

 産経大では、授業科目として「インターンシップ」があり、履修者は授業の一環として5日間のインターンシップに行くとともに、事前事後のプログラムも設定されています。インターンシップがどんなものかわからず不安な学生や低学年の学生等にとっては、事前のプログラムをこなすことでスムーズにインターンシップに行ける貴重な機会となっています。本学のキャリア教育を支えるCナビとの連携もなされており、単に就職活動に向けてのインターンシップというだけでなく、大学生活の中で自分を高めるためのインターンシップという役割が果たせていると思われます。学生からは、「事前のマナー講座などがとても役に立ちました。また、事後報告での発表は自分のインターンシップでの成長を感じることができつつ、他の人のインターンシップについて詳しく知ることができ、良かったです。」というコメントもありました。

<授業回としての事後発表会の様子>

<1年生への報告会(Cナビ1にて)>

例2.宮崎県議会インターンシップ(授業の一環として対応)

 上記の授業「インターンシップ」において、インターンシップ先の一つに、「宮崎県議会」があることが、産経大のインターンシッププログラムの大きな特徴といえます。産経大では、宮崎県議会と協力して、毎年宮崎県議会インターンシップを実施しており、今年度も、9月に県議会が開かれるのに合わせて、経営学部から2年黒木悠登さん(川島ゼミ)、法学部から3年後藤さえさん(雨宮ゼミ)、中武美幸さん(甲斐ゼミ)、三浦李華さん(甲斐ゼミ)の4名が参加しました。

 インターンシップ期間中、4名の学生は本会議や常任委員会等の業務補助に加え、正副両議長との懇談等、様々な体験をしました。最終日のプレゼンテーションでは、議員の方々もおられる中、「若者が県政に興味を持つには」という視点から「模擬議会」を提唱していました。「県議会議員の方々がそろう前で若者が登壇し、若者視点提案や質問等を実施し議論を交わす」という画期的な提案を詳細に示していました。単に政治に興味を持たせるという視点にとどまらず、議会側も若者との対話を議場で真剣に試みるという提案もなされており、興味深いものとなっていました。

<県議会事務局の方々との業務打ち合わせ>

<正副議長との懇談>

以上の県議会インターンシップの様子は、新聞やテレビでも放映されました(テレビ宮崎では、宮崎県議会特別番組の中で紹介されました)。宮崎のまちづくりや将来を真剣に考えている学生たちにとっては、改めて宮崎をよくしたいという気持ちが実感できるプログラムとなったのではないかと思います。

例3.法律事務所等インターンシップ(授業外の対応が基本)

 最後に、今年度実施された法律専門職に関するインターンシップをご紹介します。
 産経大法学部では、近年、法律専門職に興味をもつ学生が増えています。上述した授業としてのインターンシップでも、司法書士事務所と行政書士事務所へのインターンシップに参加した学生がいましたが、さらに1年生でも司法試験や司法書士、行政書士などに興味のある学生がいることから、今年度は、宮崎県司法書士協会の協力のもと、上記の「授業科目としてのインターンシップ」とは別に、1年生と3年生で短期インターンシップを実施しました。1年生は、法律の勉強を始めたばかりでどのような反応になるか教員としては心配なところもありましたが、将来のイメージを実務体験によって具現化することができたようで、非常に有意義だったといわれました。今後は、弁護士事務所などへのインターンシップにも行きたいと言っております。産経大法学部では、来年度には模擬法廷施設もできる予定となっており、法律を本格的に学びたいという学生たちが充実した4年間を過ごせるよう、バックアップをしていきたいと考えています。

文責;法学部インターンシップ担当 宮田浩史 

法学部の取り組み紹介②

法学部の取り組み紹介②

産経大法学部では、令和6年度もゼミを中心とした様々な活動が実施されております。ここでは、法学部の取り組み紹介①に引き続き、今年度前期に実施されたものの一部を紹介させていただきます。

1.独占禁止法教室の実施
 法学部では、毎年、新入生を対象に、公正取引委員会の方から直接、お話をしていただいております。今年も、民法の授業の一環として、「公正な取引とは何か」を学生たちに考えてもらいました。
実施は6月上旬になされたことから、法律を学び始めた大学1年生には難しいのではと思いましたが、授業後の理解度確認では、高いレベルでの論述が多かったです。
学生からの感想の一例を紹介させていただきます(一部抜粋)。
「公正取引委員会の不断の努力により、日本市場・経済の秩序が保たれていることを本講義を通して身近に感じることができました。日々、業務に当たられている職員の皆様に感謝します。また、さらに公正取引委員会の活動に関心を寄せることで、日本市場・経済の秩序維持に微力ながら協力できればと考えました。」
 宮崎で唯一の法学部としての使命を担う新入生達が頼もしくなりました。

<独占禁止法教室の様子(令和6年6月撮影)>

2.産経大法学部ゼミ紹介
 今回は、公務員試験希望者に人気の甲斐ゼミと、憲法の青木ゼミ、それと模擬裁判を実施しているゼミについてご紹介させていただきます。

(甲斐ゼミ紹介)
 公務員志望の多い地方創生のゼミでは前期には毎年県議会を訪れ一般質問が行われる本会議を傍聴しています。最新の県政の課題について知事をはじめとする執行部と県議会議員との間で質疑が行われるからです。
 このゼミでは他にもその年々の社会的課題について学習するために、毎年関係先を訪問しています。昨年は南海トラフなどの防災学習のために宮崎県危機管理局を、一昨年はコロナ禍における観光産業の現状と支援策の学習で宮崎県観光協会を訪問しました。今年は全国的な社会問題となっている事業承継についての学習のため、宮崎県事業承継・引継ぎ支援センターを訪問予定です。

(青木ゼミ紹介)
 憲法分野を専門とするこのゼミでは、普段、最高裁判所やその他の下級裁判所で争われた裁判例(判例)について学習しています。古くは昭和30年代のものもあり、いずれも、日本の社会の在り方に大きな影響を与えてきたものばかりです。
 社会というものは、何が正しいのかが最初から分かっていてその通りに作り上げるものではなく、何が正しいのかがはっきり分からない中で、試行錯誤しながら作られてゆくものです。憲法が関わる判例は、そうした試行錯誤の過程のひとつでもあります。
 例えば、近年の夫婦別姓訴訟や同性婚訴訟は、当たり前に存在している「結婚」という制度について、本当に名字を統一させる必要があるのか、異性間でなければ成り立たないものなのか、という点を問い直す機会を与えてくれました。こうした「当たり前」を問い直すことで、社会は、少しずつ発展していきます。

(宮田ゼミ紹介)
 現在、雨宮ゼミとの合同ゼミで模擬裁判を実施しています。学生たちがそれぞれの主張を考え、自分たちで証拠の意味を考え、一からやりとりを考えています。
 検察側と弁護側のせめぎあいの雰囲気も出てきました。どのような判決が出るのか、興味深いところです。
 来年度は、法廷教室もできることですし、民事裁判も試みるなど、さらに進化していければと考えております。

3.法律資格取得をめざす学生へのさらなるサポートの充実を!
 近時、法学部では、宅建士試験受験希望者が増加するとともに、司法書士試験や行政書士試験、裁判所事務官、家庭裁判所書記官等、よりレベルの高い法律専門職試験に興味をもつ学生が増えています。産経大法学部では、最終的にどのような進路を選ぶかはわからないとしても、「せっかく大学に入ったのだから、自分を高めるチャレンジをしてみたい」という学生を、今まで以上に全力で応援したいと考えております。例えば、令和6年度後期からは、宅建士試験対策の科目を新設し、現在、50名以上の1年生が受講しています。また、来年度には、司法試験予備試験や行政書士試験、司法書士試験等の資格試験の受験や裁判所事務官などの法律職をめざす学生に対応する科目の新設も予定しており、これまでの学内塾と連携して対応していきたいと考えています。
 また、難関資格に興味のある学生を対象に、インターンシップのサポートも実施しています。今年度は、夏休みに、司法書士事務所のご協力を得て、3か所ほど、インターンシップに行かせていただきました。参加した学生は、皆、「普段の勉強では学ぶことができない貴重な体験ができた」と学習意欲を高めておりました。これまで、法律職はなかなかどのような仕事をするのか、具体的なイメージがわきにくいところがありましたが、低学年の方にも積極的に業務内容を知る機会を得ることで、大学に入ってからの「やる気」と「モチベーションの継続」が可能になると考えています。産経大法学部では、学生の「チャレンジしたい」というやる気を応援しております。

文責;法学部教授 宮田浩史

産経大シンポジウム「EUと考える攻めの農村地域」を開催しました

 産経大は令和6年12月5日にシンポジウム「EUと考える攻めの農村地域」を開催しました。シンポジウムでは駐日欧州連合よりジャン=エリック・パケ大使、駐日欧州連合代表部通商部参事官イザベル・デ・ストべレ ア様、駐日欧州連合代表部通商部上席通商担当官⼩林恵様、駐日欧州連合代表部⼤使付通訳⼾出泰介様も本学に駆けつけ約500人の学生らと一緒に農業を核とした地域活性化の問題について考えました。シンポジウムで農村地域開発についてジャン=エリック・パケ大使による基調講演や県内の高校・産経大生によるパネルディスカッションなど内容も充実し会場から質問が出るなど活発なシンポジウムとなりました。今回のシンポジウムについて詳細は12月28日の宮崎日日新聞に特集記事として掲載されます。

産経大の玄関前でシンポジウム開催前の駐日欧州連合ジャン=エリック・パケ大使

左から
宮崎産業経営大学 経営学部 田中 賢一教授
駐日欧州連合ジャン=エリック・パケ大使
駐日欧州連合代表部通商部参事官イザベル・デ・ストべレ ア様
宮崎産業経営大学 学長 大村 昌弘教授
農業技術実習事業協議会宮崎県事務局長 三田井 研一様

基調講演ではEU農村地域長期ビジョンについて「国」「欧州」「地域」「利害関係者」の枠組みが重要だと述べる駐日欧州連合ジャン=エリック・パケ大使

経営学部若松瑞穂さんが⼤使に「若者を農村地域に引き込み、農村開発に取り込んでいくためにはどのような取り組みが有効なのか」と質問している様子

パネルディスカッション
ワーゲニンゲン大学の場合は起業する学生に大学内で事務所やデスクを借りる事が出来たりさまざまなサポート体制が整っていると説明する小林高校田中愛乃さん

パネルディスカッションについて総括コメントする駐日欧州連合ジャン=エリック・パケ大使

パネリストメンバー
左から
宮崎県農協⻘年組織協議会副委員⻑ 瀬⼾⼭貴⾏様
飯野⾼校普通科2年⼭⽥三姫さん
⼩林秀峰⾼校商業マネジメント科2年尾園莉奈さん
⼩林⾼校普通科探求科学コース2年⽥中愛乃さん
宮崎産経⼤経営学部3年塩⽉隆弘さん
宮崎産経⼤経営学部4年若松瑞穂さん

【データサイエンス】本学で日本福祉工学会九州支部大会2024が開催されました

本学5号館において2024年11月9日に日本福祉工学会九州支部大会2024が開催され、約50名近くの参加者が大会に参加してくださりました。日本福祉工学会は、福祉工学分野はもとより、データサイエンスや経営学とも関係のある福祉情報や福祉行政など対象分野が幅広く研究活動も盛んです。今回、九州支部大会において宮崎初開催となり、経営学部の本村信一教授が大会長として大会をサポートしました。また、本村ゼミの2年生3名が一般セッションにおいて口頭発表を行い、研究成果を報告しました。ゼミ生の研究意欲は高く、引き続き研究を進めて来年度以降も発表を行っていく予定です。

日本福祉工学会九州支部大会2024サイト
http://jswe.jp/division/kyushu/2024/index.html

2025年度 産経大シンポジウムに向けて発信(台北駐福岡)

★【2025年度 宮崎産業経営大学シンポジウム】に向けて発信します。
「世界の成長エンジンとしてのアジアの平和と安定」
-台北駐福岡経済文化弁事処 副領事 陳 登元氏を迎えてー

宮崎産業経営大学は、来年度(2025年度)、日米同盟を礎に「世界の成長エンジンとしてのアジアの平和と安定」をテーマに、宮崎日日新聞社と共催で、「産経大シンポジウム」を連続開催いたします。

シンポジウムでは、4月に米国領事館、12月に台湾総領事館の総領事をそれぞれお招きし、「東アジアを取り巻く安全保障」について、2回に分けて展開します。

そのプロセスの一環として、先日(11月9日(土))、「台北駐福岡経済文化弁事処 副領事 陳登元氏」に、本学の研究会にお越しいただきました。

アメリカ大統領選挙の結果が判明したばかりの中、陳副領事からは、「台湾海峡を取り巻く現状、課題」について、タイムリーで示唆に富む多面的なお話をしていただきました。

そして、シンポジウムに向けて研究を続ける本学のワーキングチーム(産経大生・高校生)からも、様々な視点から質問が投げかけられ、とても有意義な時間となりました。

なお、このワーキングチームは、来年2月には、駐福岡米国領事館・駐福岡台湾領事館を訪問する予定です。

(文責:シンポジウム主幹:吉田成哉)

【学生や高校生を前に講演をする台北駐福岡経済文化弁事処 副領事 陳登元氏(左端)】

【宮崎産業経営大学附属図書館1階 「インタラクティブサロン」】

【宮崎産業経営大学ワーキングチーム(産経大生・高校生・指導教員)】

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