3月19日(金)の10:00より学位記授与式のオンライン配信を行います。
当オンライン配信のアーカイブ公開は3月19(金)までとなっております。
配信の録画や転載等はご遠慮ください。
ネット環境の状況により、遅れや不具合等が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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【コロナ禍の中での法学教育の意義とオンライン対応の可能性の模索】
産経大法学部では、コロナ禍の中で、法学教育の意義を考え、宮崎県弁護士会との連携企画として模擬裁判を企画しました。当初は、対面での模擬裁判を予定していたのですが、最終的には、オンラインでの模擬裁判を実施しました。オンラインでの模擬裁判の実施は、様々な困難がありました。
1.対面形式での模擬裁判の一部実施(12月13日産経大図書館ラーニングコモンズスペース実施)
資料等で宮崎県弁護士会のご協力を戴き、当初は、12月13日と1月13日という2回の期日で対面実施を予定しており、12月13日に、対面での1回目の期日を実施しました。裁判官役(3グループ程度)、検察官役(3名)、弁護人役(3名)、被告人役、証人役といった配役に分かれ、冒頭手続を実施しました。
※写真は刑事法廷の一場面です。
2.コロナ禍第3波の襲来!オンライン模擬裁判の実施に急遽変更!
予定では、令和3年1月13日に対面での第2回期日の実施を予定していましたが、コロナ禍第3波襲来により、対面での実施が不可能となりました。そのため、急遽、オンラインでの実施を検討することとなりました。
しかし、大学レベルで実施される、オンライン模擬裁判(刑事)は、未だ聞いたことがなく、学修効果を確認するためにも、別の模擬裁判資料を用いて「オンライン模擬裁判の予行演習」を急遽実施することにしました(令和3年1月13日)。そこで、様々な課題が浮き彫りになりました(配役ごとの打ち合わせ方法やブレイクアウトルームのグループ分け設定の段取り、裁判資料をどのように正確に各自が参照できるようにするのか等)。
3.本番のオンライン模擬裁判の実施(令和3年2月3日)
いよいよ、本番のオンライン模擬裁判の実施です。総勢25名ほどが参加しました。予行演習での反省を踏まえ、「配布資料は学内ネットワーク上にアップし、学生が自ら取りに行けるようにする」「開始後にグループ分けの時間をつくり、グループに分かれて各役割ごとの発言の順番を自分たちで決める」等、できるだけオンライン上で学生が自主的に準備できるようにしました(これにより、オンライン上でも、学生が自ら役割を確認し、積極的に模擬裁判に参加できたと思います)。
※オンライン模擬裁判の様子(パソコン画面には、裁判官役、検察官役、弁護人役、被告人役、証人役が表示されています)
また、模擬裁判の最中も、弁護士の先生によるアドバイスを適宜お願いしました。本来の裁判ではありえないことですが、学生達が法的思考を学ぶという視点からすると、手続の意味がわからないまま進むよりも、専門家のコメントが入り、実際の裁判手続の雰囲気をオンライン上からも感じてほしいと考えたからです。これにより学生達は、手続の中で自分たちが今やっていることはどういう意味があるのかを考え、集中力を切らさずに裁判全体を実施できたと思われます。
そして、証人尋問の手続きが終了したあと、「ブレイクアウトルーム」の時間で3つの裁判体に分かれ、適宜弁護士の先生に各ルームに参加していただき、評議を実施しました。結論としては、3つの裁判体とも、「無罪」となりました。
◎学生の感想
学生達から終了後に感想をうかがったところ、「オンラインでの模擬裁判に不安があったものの、オンライン上でも話合うことができたし、意外に雰囲気を体感することができた」「コロナが落ち着いたら裁判傍聴に行きたいと思うようになった」という好意的なものが多かったです。また、裁判官役を担当した学生からは、以下のようなコメントをいただきました。
「今回の模擬裁判はオンライン上での試みで、直接対面で模擬裁判をするよりは多少は、臨場感などを味わうことは出来ませんでしたが、裁判の流れから判決を考えるまで考えさせられることが多くあり、勉強になりました。特に、裁判官という役は、この事件の最も人生を変える判断をすると言っても過言ではなく、メンバーと考えながら自分たちの出した答えは、これからの勉強にも役立っていくと感じました。オンライン上で模擬裁判をすることは、なかなかないと思いますし、画面上でもグループに分かれて発言できる面は良いと思いました。」
◎教員の感想
今回、いきなり対面からオンラインに変更となり、正直、かなり戸惑いがありました。しかし、「オンライン模擬裁判をやってみよう」とすること自体に重要な意味があったと感じております。すなわち、「どのようにしたらオンライン上からでも学生達が主体的に裁判手続に参加し、個々の役割に積極的に参加し実現できるのか」を、実践的に考え、体感することができたと思うのです。昨今、DXなど情報化の更なる進展に伴い、我々は新たな対応を迫られています。我々自身も、実際に体験し、チャレンジを続けることを通して、時代の変革に柔軟に対応することや多様性を理解する重要性を学生に伝えられるものと考えております。産経大法学部は、今後もこのようなチャレンジを継続していきたいと考えております。
(参考)宮崎県弁護士会HPは右をクリック!➡宮崎県弁護士会(https://www.miyaben.jp/)
今年度、宮崎産業経営大学法学部では、宮崎県弁護士会と連携し、本学学生への講演及び模擬裁判を実施しました。
令和2年10月9日、法学部1年生約120名を対象に、宮崎県弁護士会会長である成見暁子(なるみ あきこ)弁護士から、熱いメッセージをいただきました。
講演後には成見先生に対する学生達から18の質問がなされました。その全てに成見先生自ら丁寧にご回答戴きました(全部でA4サイズ6枚に渡るご回答)。
◎学生からの質問の例
「裁判所で裁判が行われている時にドラマみたいに討論をするのでしょうか?」
「刑事事件において弁護士が被告人を弁護するというのは、まるで悪い人の味方をしているようで一見すると変なイメージがします。しかし、その理由として、憲法規定の中の基本的人権は守られなければいけないということで、被告人の発言権を守るとともに、本当は無罪なのに有罪だとされて刑に服するなど基本的人権が守られないような事態を防ぐというのを聞いたことがありますが、それは本当ですか?」
「弁護士になってよかったなと思ったことは何ですか。弁護士のやりがいはなんですか。」
(参考)宮崎県弁護士会HPは右をクリック!➡宮崎県弁護士会(https://www.miyaben.jp/)
本学では、高鍋町との包括連携協定を結び、同町の将来像である「対話でつながる豊かで美しい街づくり」の実現に向けて支援しています。本年度は、コロナ禍のために、実際に集まって対話するという時間は減ってしまいましたが、前年度からの経過も含めて活動内容を紹介します。
①高鍋版GNH(総幸福量)指標
昨年度に作成した高鍋版GNH指標が、第6次高鍋町総合計画後期基本計画(令和3年度~6年度)に掲載されることになりました。高鍋版GNH指標は、地元の高校生たちと一緒に高鍋の幸せな未来像を描きながら作成した指標となります。他の自治体でもGNHは活用されていますが、地元に住んでいる高校生たちが主体となって自分たちの街のGNHを策定するのは全国的にも珍しい取り組みとなります。
基本計画の中では、高鍋版GNH指標を「総合計画の施策の評価検証を行う指標として位置付け、町民の幸福を図ることに主眼を置き、指数の向上を図ることにより幸福なまちづくりを推進して」いくことが明記されました。今後は、コロナ禍の様子を見ながら、住民や学生たちと一緒にGNHを高めていくためのアクションを実現していくことを支援していく予定です。
②アクティブブックダイアログ:童門冬二著『小説 秋月鶴山』
今年2月、童門冬二氏によって、高鍋藩の名君・秋月種茂を題材にした『小説 秋月鶴山~上杉鷹山がもっとも尊敬した兄』が出版されました。童門氏によれば、この小説は秋月鶴山を広く紹介するとともに、実験的な「自治体小説」と位置付けて、ケーススタディとしての役割を持っているといいます。そこで、高鍋町の職員の方々と、この小説から学び合うことを目的に、アクティブブックダイアログ形式で読書会を実施しました。アクティブブックダイアログとは、一冊の本を参加者全員で味わいながら、小説からの気づきや学びを、全員で対話しながら深めることができる読書会の方法です。
アクティブブックダイアログは、まず担当個所を決めて、要約・リレープレゼンを実施します。参加者一同で本の内容を確認した後、この小説からの学びを深めていくための対話のテーマを募集します。今回、テーマとしてあがったのは、「リーダーシップとは何か」「現在にもつながっている、これからもつなげていきたい秋月鶴山の想い」「困ったことに対峙するレジリエンス力」の3つでした。ケーススタディ小説と位置付けられているように、個人のあり方にも、組織のあり方にも、地域創生にも通じるテーマとなりました。そして、どのテーマにおいても、秋月鶴山の想いや人間性を深く感じることができる対話の時間となりました。
来年度以降、連携協定においては、町が企画している『小説 秋月鶴山』を盛り上げていくためのイベント等にも協力していく予定です。
(編集:経営学部 出山実)
令和3年3月1日(月曜日)、本学経営学部の柚原ゼミ、森田ゼミ、大内ゼミ、墨ゼミ、出山ゼミの合同メンバー約40名で、オンライン研究視察を実施しました。
今回のオンライン研究視察は、企業の現場で長年SDGsへの取り組みをしてきたSDGsコミュニケーターの難波裕扶子様をお招きし、「ポストコロナを生きる~あなた×SDGs~」と題して、持続可能性に関する基礎知識から最新の企業事例まで幅広くお話していただきました。難波様のお話は、自らの想いをベースに、企業での実体験やSDGsへの深い知見のもとで、学生たちに頭だけでなく心にも響く内容でした。また、質疑応答の時間では、教員や学生からの質問に、予定時間を超えて丁寧にお答えしていただきました。
難波様におかれましては、大変ご多用な中、講演の準備とご対応をいただき、篤く御礼を申し上げる次第です。
本研究視察に関しては、下記の通り、1.研究視察日時・使用ツール、2.写真、3.参加したゼミ生の感想、4.最後に、についてご報告いたします。
1.研究視察日時・使用ツール
◯研究視察日時:令和3年3月1日(月曜日)13時00分から14時45分
◯使用ツール:zoom
2.写真
写真1.ご講演いただいた難波裕扶子様
写真2.SDGsのゴール・ターゲット・指標のお話
写真3.参加した学生たちから御礼の拍手
3.参加したゼミ生の感想
兒玉雪乃(柚原ゼミ3年生)
本日はお忙しい中SDGsについてお話していただきありがとうございました。
SDGsについては、これまでの授業で取り上げられたこともあるのである程度認知していましたが、今回の講演でより詳しく知ることが出来ました。九州で選定されたSDGs未来都市に宮崎は選ばれておらず、少し残念だと感じましたが、SDGsを取り入れている企業を私たちが吟味していけなかった責任でもあると思いました。SDGsは、幅広く見ていくべきなので、人や物を大きく動かすことのできる企業が重要な役割を果たし、また企業から物を買うことのできる個人もとても重要な存在であると改めて気づけました。環境問題、労働問題、差別など、私が少しでも役に立てるようにより知識を高めていきたいです。
加藤鈴菜(森田ゼミ3年生)
本日の講演で、日本ではなかなかSDGsの取り組みが進んでいないのだと実感しました。ストローをなくすことや袋を有料化するという取り組みではこれだけで何が変わるのだという人がいたとのことでしたが、自分もその中の一人でした。ですが、自然とエコバッグを使うようになったり、袋やストロー、それ以外のプラスチックの無駄をなくすようになったりしていて意識が変わるという点に納得しました。自分たちや未来の子供たちのためにまずは自分が、そして社会が取り組んでいかなくてはいけないなと感じました。
谷元政哉(大内ゼミ2年生)
今回の講義でSDGsについての話を聞かせていただいて今「当たり前」にあるものもこの先何年かになるかわからないけれど無くなってしまうものなのだと思いました。その他にも格安で手に入れることができるチョコレートなども作られているカカオは貧困の国の人が集めて生計を立てているという裏もあることなどの状況があることを意識できるようになりました。その他にも資料であった「地球は人間が生きていけなくても大丈夫」だけど、「人間は地球がないと生きていけない」という逆のことを考えると今からでも行動していかないと手遅れになると思いました。レジ袋も購入する人からしたら頭の片隅にこのレジ袋も石油からできていると少しでも思わせることが目的と言っていましたが自分も頭の片隅に確かにあるなと思いました。確かにそういうことは遠回りしてはいるけどちゃんと成果に後々繋がっているなとこの講義を受けて思いました。今回はお忙しい中本当にありがとうございました。
緒方綾香(出山ゼミ3年生)
本日は、お忙しい中、貴重なお話ありがとうございました。SDGsについて名前は聞いたことがある程度だったので、理解を深めるいい機会になりました。特に、SDGsの本質である「世界は繋がっている」そして「私も起点」という言葉が印象に残りました。フレーズがとても格好良くて、私の行動でも世界に繋げられるのではないかと感じること出来ました。些細なことだとしても、近場で買えるものは通販を使用しないということや、認証マークのついているものを買うといったことにも意識していきたいです。
山﨑舞(出山ゼミ2年生)
今回の講義を聞いてみて、SDGsについてちゃんとした内容を聞いたのは初めてだったので、とても勉強になりました。環境の問題だけではなく、社会的な問題などもSDGsとしての課題の中にあるということで、環境問題だけの問題ではなく、世界で行われている様々な問題が関わってくるものだと思いました。食糧の廃棄についての問題や、外国の子供の労働環境についても日本とは全く違った環境で育つことが普通になってしまっている状況を少しでも改善できるようにするためにも一人一人の意識を高めていくことが必要だと感じました。偏った情報だけではなく、様々な視点からの情報を自ら取り入れていき、自分の価値観や情報量、知識を増やしていこうと思います。
4.最後に
今回のオンライン研究視察を通じて、SDGsの体系的な理解と、最先端の事例を知ることができました。SDGsは、17のゴール、169のターゲット、232の指標(インジケーター)に分類され、この講義だけではすべてを理解することができませんが、学生たちにとっては学びのとっかかりになったのではないかと思います。
今回の講義では、SDGsを学んでいくためのキーポイントがいくつも織り交ぜてありました。2つほど紹介します。1つは、SDGsの考え方は「つながっている世界」を前提としていることです。日常生活の身近な事例として、チョコレートを買う時の話がありました。私たちがチョコレートを買う時、もしかするとサプライチェーン上のどこかで児童労働や環境破壊に加担しているおそれがあります。「この商品はなぜこんなに安いのか」、「この商品はどのようなルートでここまで来たのか」など、普段の買い物でも「つながっている世界」を意識することが重要となります。買い物にとどまらず、私たちが「つながっている世界」でSDGsに取り組んでいくためには、複雑に相互依存関係にある暮らしやビジネス社会を理解するシステム思考が求められます。仮に、SDGsとして1つの分野に取り組んだことが、別の分野の持続可能性を阻害することになるかもしれないからです。トベネックの桶の例にもあったように、SDGsはシステム思考で全体のバランスを意識しながら取り組んでいく必要があります。
もう1つは、「何を測るのか」ということです。SDGsは、ハードローではないため、自主的な取り組みの形で進んでいきます。その時に推進力となるが「測る」という行為です。質疑の時間に学生からも質問がありましたが、持続可能性に関しては「測る」ことは難しいことです。しかしながら、これまで測ってこなかったことを測っていくことの意義は大きいものがあります。新しい目標があったとしても、それが測定の対象外であれば無視されてしまうという指摘があります。私たちの意思決定や行動は、想像以上に「測る」という行為によって大きく影響を受けています。会計学では、測ることができれば改善できるという考えがあります。SDGsは、持続可能性の多岐にわたる分野を測ることによって、これまで測ってこなかった問題を明らかにし、問題解決へのイノベーションを生み出していくための物差しになります。
現在、世界はSDGsのもとで持続可能性に向けて変容しつつあります。既に持続可能な社会に寄与する新しいビジネスの芽も育ち始めています。SDGsでは、2030年という時間が設定されています。今回の講義は、この時間制限がある中で、持続可能性の問題にどのように関わっていければいいのかを考えることになった時間となりました。改めて、難波様には、今回のオンライン研究視察においてご講義とご対応いただき、篤く御礼を申し上げます。
以上
(編集:経営学部出山実)
本学では2015年から、農業を核に据えた地域産業活性化策「アグロポリス(田園都市)構想」の実現に向けて研究を続けています。その一環として昨年の11月にアグロポリスコンテストが開かれましたが、優勝した西都チーム(指導教員:経営学部 墨准教授)の研究内容が西都市議会の中で取り上げられました(令和3年2月1日発行 西都市議会だより)。今後も引き続き地域に根付いた研究を続けていきます。
(出所:https://www.city.saito.lg.jp/shiseigyosei/0503_1703310000000017.html)
令和2年度学位記授与式(卒業式)につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止という観点から、規模を縮小して執り行うこととしましたのでお知らせいたします。
なお、当日の入場は卒業生本人に限らせていただきます。ご家族、関係者の皆さまにおかれましては、何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。
日 時
令和3年3月19日(金)
午前10時開式 (受付9:00~/開場9:30~)
会 場
ニューウェルシティ宮崎 (宮崎市宮崎駅東1-2-8)
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、会場を学内に変更する等、若干の変更をすることもありますが、その際は改めてご案内いたします。
1月15日(金)までのオンライン授業実施と登校禁止
明けましておめでとうございます。新たな気持ちで新年を迎えておられることと思います。
昨年から続いているコロナ感染の猛威は、衰える気配がありません。そこで本学としては大学入学共通テストが開催されるまで当面次のような対応を行います。
1 1月15日(金)まですべての授業をオンラインとする。
2 この間教職員以外の学内への立入を禁止する。
3 1月18日(月)以降の対応については追って通知する。
現在、1か月間かけて制作してきた青島ガーリックシュリンプを盛り上げるラジオCMが放送中です。今回、製作したラジオCMは計4本。FM宮崎のフリースポットで12月後半まで流れますので、ぜひ聞いてください。
これに先立って、学生たちには一足早く視聴会を実施しました。完成したラジオCMを聞きながら、音が入り、アレンジが効いた完成品の出来を味わいました。学生たちは、自分たちの声が流れてくる恥ずかしさを感じながらも、完成した作品に満足したようでした。
学生たちが各CMに込めた「想い」を改めて紹介します。こちらも合わせて一読していただければと思います。
「エビ目線」チーム
私たちのグループは、主人公となる男の子のお父さんが青島ガーリックシュリンプというインパクトのある内容、そしてより多くの世代に聞いて貰えるような温かみのあるCMを目指しました。授業参観で作文を発表する男の子の、ちょっとビックリするお話を皆さん楽しんで聞いていただけたらと思います!
「娘とのデート」チーム
私たちのチームは、青島ガーリックシュリンプのパンチの効いた味から非日常感を感じたので、パパと娘のデートという非日常的な出来事をテーマにCMを作成しました。パパの気持ちを上げて落とす内容なので、CM収録の時に大袈裟なくらいに抑揚をつけて読むことを頑張りました。たくさんの世代の方に楽しんで聞いてもらえるCMが完成できたと思います。
「え、それ俺?」チーム
私たちのグループは、初々しい恋人同士の会話の中で自分とガーリックシュリンプを勘違いさせてしまう内容になっています。このCMによって、若い人たちを中心にガーリックからシュリンプを食べに来ていただきたいと思っています!
「アレよ、アレ!」チーム
私たちが、作成したCM「アレよ、アレ!」には若い人やカップル・県内の観光客など幅広い世代の方々に、青島ガーリックシュリンプを食べに来てもらいたいという思いがあります。CMを作成する中で、ガーリックシュリンプを「アレ」に例え、最後の最後まで「え?これ何のことだ」と興味をもってもらえるようにしたり、日常会話で表現することでリスナーさんに馴染みやすいものを作ったりして多くの人に聞いてもらえるようなCMにしました。
(本件に関するお問い合わせ)
経営学部選抜学生育成委員会
日高・出山
本学経営学部の田中教授(専門:マーケティング)が宮崎日日新聞社創刊80周年記念事業となる特集号(2020年11月25日)でロングインタビュー記事(1面)が掲載されました!産経大が研究推進する「アグロポリス・アグリフッドプロジェクト」について分かりやすく解説しています。
仕事面・生活面ともに豊かな暮らしを実現する「アグリフッド」や、日頃からやり取りをしている宮崎の若者に対する期待について熱く語っています。
詳細は以下ご覧ください。
宮崎日日新聞社創刊80周年記念特集記事(11月25日)