経営学部では、エフエム宮崎さんとの連携協定のもと、ビジネスリーダーシッププログラム「Hatch and Go in Aoshima」に取り組んできました。本プログラムの目的は、産学の連携を活かして、経営学部の学びをビジネスの現場で応用すること、民間主導で再度盛り上がりを見せ始めた青島の活性化に貢献することでした。また、本プログラムは、アイデアを提案して終わる地域学習にとどまるのではなく、青島を盛り上げるラジオCMを作成して実際に放送するまでを一連の活動とする実践的な内容でした。
毎年、約2か月間のプログラムにおいて、学生たちは、テーマとなる青島の下調べから始まり、チームビルディング、アイデア出し、ラジオCMの作成、ラジオCMの収録、効果の測定などを体験しました。エフエム宮崎さんやテレビ宮崎商事さんの方々からは、制作や営業のプロとして厳しい意見を学生たちにぶつけていただきました。学生たちは、何度も青島に足を運んだり、ラジオCMを一字一句まで修正したり、プロの仕事に近づけるようにラジオCMを練り上げていきました。モノづくりをする機会が少ない経営学部の学生にとって、制作の現場を体験する貴重な時間となりました。
本プログラムは、2019年からスタートして2024年まで続けてきました。6年間の活動をエフエム宮崎さんのHP上にアーカイブとしてまとめていただいています。このページでは、実際に学生たちが作成したラジオCMを聴くことができます。また、各年度の取り組みの写真も掲載されています。これまで学生たちがどのような学びをして、どのようなラジオCMを作成したのをぜひご覧ください。
本プログラムに運営するに当たり、ご協力いただいたエフエム宮崎さん、テレビ宮崎商事さんに改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。
(経営学部:出山)

































