令和8年6月13日(土)10時00分から12時00分まで、図書館1階インタラクティブサロンにおいて、「AIと人間の共生」学生研究発表プロジェクト キックオフ・ミーティングを開催しました。
本プロジェクトは、令和8年10月15日に開催予定の経営学部エコノデータサイエンス学科新設記念シンポジウム「AIと人間の共生」に向けて、1年生4グループが研究発表を行うための教育・研究活動です。学生は、AIについての単なる調べ学習ではなく、大学生活、地域、仕事、学び、創作、生活などの現場から課題を見つけ、AIを活用しながら解決策を考え、AIと人間がよりよく共生するための方策を提案することを目指します。
当日は、大村学長による挨拶に続き、宮崎日日新聞社編集局次長の黒木様からご挨拶をいただきました。その後、プロジェクト総括責任者である経営学部長 奥村教授より、シンポジウムの概要と各班の役割について説明を行い、AI活用アドバイザーである岡夏樹教授による第1回AIミニ講義「生成AIの使い方」を実施しました。
今回の学生研究発表では、学生が4つの班に分かれ、次のテーマについて検討を進めます。
| 班 | テーマ | 主な検討内容 |
|---|---|---|
| A班 | AIと人間の役割分担 | AIに任せられる作業と、人間が担う判断・責任を考える |
| B班 | AIと感性・創造性 | AIは創造性を広げるのか、似た発想にしてしまうのかを考える |
| C班 | AIと倫理・責任の所在 | AI利用で問題が起きた場合、誰が責任を負うべきかを考える |
| D班 | AIと生活スタイルの変化 | AIによって学び、生活、地域との関わりがどう変わるかを考える |
各班は、9月末までに研究問い、根拠、AIを使って試した結果、自分たちの結論を整理し、10月15日のシンポジウム当日に各班10分程度の研究報告を行う予定です。当日の発表では、AIの答えをそのまま発表するのではなく、AIも活用しながら班で考え、確認し、自分たちの言葉で到達した結論を示すことを重視します。
キックオフ・ミーティング後半では、各班で班長、副班長、記録係、AI実験係、調査係、報告発表係などの役割分担を行いました。また、班別ワークとして、学生自身が気になる現場課題を出し合い、AIと人間の共生というテーマにどのように結びつけられるかを話し合いました。最後には、各班が注目した課題を全体で共有し、次回までの課題と連絡方法を確認しました。
今後、各班はメンター教員の助言を受けながら、文献調査、新聞記事調査、アンケート、AI実験、班内討議等を進めていきます。また、岡教授にはAI活用アドバイザーとして、生成AIの活用方法、AI実験の進め方、AI利用記録の確認、中間発表・最終発表前のレビュー等において、4班を横断的に支援していただく予定です。
本学では、本プロジェクトを通じて、学生がAIを単なる便利な道具としてではなく、問いを深め、課題を発見し、解決策を考えるためのパートナーとして主体的に活用する力を育成していきます。あわせて、若い世代がAI時代を前向きに生き、地域社会とともに新しい未来を考える契機となることを目指します。
(文責: プロジェクト総括責任者 経営学部長 奥村)
写真1:全体集合写真
「AIと人間の共生」学生研究発表プロジェクトのキックオフに参加した学生・教職員・関係者
写真2:岡先生のレクチャー風景
AI活用アドバイザーの岡夏樹教授による第1回AIミニ講義「生成AIの使い方」の様子
写真3:学生のワーキング模様
班別ワークで、気になる現場課題を出し合う学生たち
写真4:各班の現場課題を発表する学生
各班の代表学生が、今後の研究テーマにつながる課題を共有





