宮崎産業経営大学



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経営学部4年川路航平さんが学会発表しました

 経営学部4年川路航平さん(内田保雄教授ゼミ)が、日本生産管理学会第60回全国大会(8月30日~9月1日)において、研究成果をオンラインセッション(一般発表区分)で発表しました。川路さんの研究は、中小企業のDX推進における「人材・資金不足」の課題に対する、ノーコードツールとビジネスツールの連携の提案をしたものです。発表タイトルは「中小企業DX推進手段としてのノーコードツールの可能性―既存企業内資源を活用するDX推進手段提案―」でした。

 発表では、情報収集と比較、そして協力者を得てのノーコードツールを使った中小企業DXモデルの手法の有効性の検証などについて説明しました。プレゼンテーションが終わった後の質疑応答では「中小企業では、販売・業務・会計分野と生産管理でのDX化が主要となりますが、今後どう応用していきますか?」ということで、研究内容をより深められる別側面からのアプローチについての意見をいただけました。
 川路さんは、「この研究を通じて、中小企業の既存リソースまたは少ないリソース追加によるDXモデルを本格的なものにするための改善を行いたいと考えております。具体的には、現在までの研究で出た課題の解決策と提案モデルの改善と拡大した検証、そして今回の発表での質疑応答で出された中小企業の生産、販売等の直接部門での有効性の検証をしたいと考えております。」とコメントしました。

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