本年度実施された税理士試験にて、経営学部4年次の髙木宏嘉さんが財務諸表論に合格しました。髙木さんは、3年次に簿記論を合格、今回の財務諸表論は2科目目の合格となります。財務諸表論は、税理士試験の必須科目の1つで、合格率は20%前後です。
また、髙木さんは、会計専門職大学院(アカウンティングスクール)への進学を決まっており、税理士への道を着実に歩んでいくことになります。
今後とも、経営学部では、高度な資格試験の取得、および進学にも力をいれていきます。
経営学部 出山
本年度実施された税理士試験にて、経営学部4年次の髙木宏嘉さんが財務諸表論に合格しました。髙木さんは、3年次に簿記論を合格、今回の財務諸表論は2科目目の合格となります。財務諸表論は、税理士試験の必須科目の1つで、合格率は20%前後です。
また、髙木さんは、会計専門職大学院(アカウンティングスクール)への進学を決まっており、税理士への道を着実に歩んでいくことになります。
今後とも、経営学部では、高度な資格試験の取得、および進学にも力をいれていきます。
経営学部 出山
今年度、教育実習は、前期5月22日~6月16日と後期10月30日~11月17日にわかれ、宮崎、鹿児島、大分県の1中学校、5高等学校において、教職課程を専攻する4年生7人が臨みました。
11月28日には、教職課程を専攻する全学年の学生のもと、出水中央高等学校で後期の教育実習を行った1人の報告及び4人の教員採用試験の報告会を4年生の進行で開催しました。
4年生は、実習を終えて成長し自信に満ちた態度で報告し、参加した学生たちも先輩の報告に熱心に耳を傾けていました。教職課程を専攻する学生は、教育実習および採用試験は必ずや向き合うべき課題です。教員という職業に自分を重ね合わせて、自分の進むべき道を確信した学生も多かったと思います。
(教員養成センター 笠木)
玉城善規さん(2018年・経営学部卒)
玉城善規さんは沖縄県のご出身で、大学入学前から英語に興味を持って取り組んでおられました。大学入学後は産経大アグロポリスへの参加を契機に更なる英語力のレベルアップへの意欲が強くなったとのことです。
在学中はIT関係の科目に強い関心を持って学んでおられました。専門演習は白石ゼミ(情報倫理・コンピュータ管理演習・フランス語)に所属して、ホームページ制作やWeb開発について指導を受けて来られました。
玉城さんは、授業以外にも積極的に活動されて、2015年にスタートした産経大アグロポリスでは「遣欧青年使節団」に参加し渡欧メンバーとしてオランダやドイツの研究視察を行われました。渡航時には、抜群の英語力を発揮され、研究報告やマーケティング調査に貢献いただきました。帰国後は産経大シンポジウム「アグロポリス」において、およそ1,000名の聴衆の前で、オランダ国立ワーゲニンゲン大学の大学生とZOOMでオンラインディスカッションを披露しました。
卒業後は更なる英語力の向上、海外での生活の経験そして世界的視点からウェブデザインを学ぶため渡豪されました。今年6月にオーストラリアのMindroom Innovationという学校でDiploma of Information Technology – Web Developmentを卒業し、現在同専門学校で日本人学生サポートとアジア担当マーケターとして働いておられます。今回ご紹介の動画は現地で修学した学校が制作した玉城さんのインタビュー動画になります。
10月15日に開催された第72回全九州大学空手道選手権大会に出場し、男子団体組手は準々決勝で敗退しベスト8、女子団体組手は準優勝でした。
その結果、11月19日(日)に日本武道館において開催される第67回全日本大学空手道選手権大会に男女ともに出場することとなりました。
上位入賞を目指して頑張ります。
空手道部
産経大では、2020年度より毎年、宮崎県議会と協力して、宮崎県議会インターンシップを実施しています。本年度も9月15日(金)より22日(金)まで本学経営学部2年志々目さくらさん(出山ゼミ)、法学部3年中尾泰成さん(宮田ゼミ)、法学部2年椎原萌香さん及び元塲 碧さん(いずれも甲斐ゼミ)が参加しました。この間本学生は一般質問が行われた本会議や常任委員会の業務補助、濵砂守議長及び日高博之副議長との懇談、県議会制度や事務局の業務についての学習など多くの体験をし、最終日には体験内容についてプレゼンテーションを行いました。
インターンシップの模様はNHK、UMK、MRTニュースでも報じられました。
この体験を通して宮崎への理解と愛着をより一層深め、将来の進路決定及び日々の学修に活かし、地域に貢献できる人材へと成長してくれることと思います。
このように、本学では、地域との連携を深め、意欲ある学生の様々な活動を応援し、地域に貢献する人材を育成したいと考えております。
(法学部インターンシップ担当 宮田浩史)
本学サッカー部4年生 中別府柊太(法学部)がテゲバジャーロ宮崎(J3所属)とプロ契約を締結することになり、9月14日(木)本学に関係者が集まり締結式が行われました。
中別府選手は今季サッカー部の主将を務め、2022、23年には地域別対抗戦「デンソーカップチャレンジ大会」の九州選抜にも選ばれております。
本人は、「生まれ育った宮崎で幼い頃からの夢であるプロサッカー選手のキャリアをスタートできることを大変光栄に思います。またテゲバジャーロ宮崎の勝利に貢献できるよう全力でプレーします」とコメントを残しています。
今回の締結式は以下の記事(宮崎日日新聞(9月15日12面))で紹介されています。
https://www.the-miyanichi.co.jp/sports/category_16/_73444.html
(サッカー部部長:徳地)
(サッカー部副部長:墨)
産経大法学部から、今年度も法科大学院(ロースクール)への進学者が出ました。
法学部雨宮ゼミ(刑事法)所属の工藤有生さんは、2年次〜3年次にかけて雨宮ゼミ宮田ゼミ合同の模擬裁判で検察官役を担当し、積極的に活動しました。
また、学内では、本学卒業生である長友慶徳弁護士が担当する論述指導講座を継続して受講し、法曹志望のモチベーションを高め、ロースクール受験に至りました。
司法試験合格率が高く、難関の愛知大学法科大学院に見事合格し、来年4月から進学します。
産経大法学部から法科大学院(ロースクール)への進学は、昨年、一昨年に続き、これで3年連続での輩出となります。
産経大法学部では、宅建士試験等あらゆる資格受験を親身にバックアップするとともに、司法試験・司法書士試験のような難関試験を目指す学生に対しても、一人一人の状況を踏まえて、積極的なサポートをしています。
今後とも、高度な法的素養を身につけ、宮崎から法律家として活躍される方々をサポートしていきたいと考えています。
文責;法学部教授 宮田浩史
産経大法学部では、実社会で法律が問題になる様々な場面を、大学生が実感として体験し、4年間の学修で自ら考え行動できるよう、実践的な教育を重視しています。
1.実務的な講義の実施
法学部新入生を中心に、公正取引委員会の方による独占禁止法教室を実施しています。2023年度は、5月に実施しました。
独占禁止法は大学1年生にとってはやや専門的な法律ですが、民法を学ぶ中で、契約や取引が実社会ではどのような形で問題になっていくのか、自分達が社会に出て企業活動をする際に関わるかもしれない、といった視点で実社会との接点を感じて欲しいと思い、実施しております。
大学に入ったばかりの1年生にとっては難しい内容のように思いましたが、学生のアンケート結果からは、「社会科の授業でカルテルの内容は習っていたが、優越的地位の濫用は知らなかったので、とても興味深い内容だった」「売り上げを考えてプランを考える話し合いが印象的だった。いろいろ考えることがあって楽しかった」等、興味深く参加できたという感想が多かったです。また、全体を通してわからなかったという感想はわずか3%でした。
後期は、2年以降の専門的な学修に向けて、学内の専門教員によるリレー講義が始まります(講義「法学の最前線」)。社会に目を開き、法的な思考や分析を自らできるよう羽ばたいて欲しいと考えています。
2.学生たちがつくる“手作りの模擬裁判”の実施
法学部では、2年生以上の各ゼミで、多様で興味深い取り組みがなされています(県議会傍聴、刑務所訪問、裁判傍聴その他)。
その中で、雨宮ゼミ・宮田ゼミが合同で毎年実施しているのが「刑事模擬裁判」です。これまで、法的機関と連携して実施するなど、積極的に実施してきました。近年はコロナ禍の影響でオンライン模擬裁判なども実施してきましたが、昨年度から、「最低限の事実設定をもとに、あとは学生が自ら主張を考え実践する」という“手作りの模擬裁判”を実施しています(昨年度は、2022年5月と2023年1月の2回実施)。
※2023年1月実施の模擬裁判の様子(上は冒頭手続、下は主張等を協議しているところ)
裁判の場の発言も自分達で考え、その発言に基づいて、当初予定していた主張をどのように具体化して発言するのか、自分達で試行錯誤しながら裁判を作り上げていきます。非常に時間はかかりますが、少人数でチームを組んで実践していきます。実際の裁判と比べれば裁判手続の厳格さなどは足りない部分も多いですが、模擬裁判を経た学生達が裁判を傍聴すると、「それまでわからなかったいろいろなことがわかるようになった」と皆言います。自分で考え、実践することで、実務への架け橋になればと考えています。
※学生の感想コメント紹介
「検察官役を初めて担当し、被告人が犯人だということを立証するのがとても難しいことが分かりました。被告人が否認し、証人も被告人の顔をはっきり見たわけではなかったので、立証が難しかったです。模擬裁判で裁判の流れや、それぞれの役割を知ることができたので、とても勉強になりました。」
「模擬裁判を通して、それぞれの役割についてより深く理解することができた。私は証人役で参加し、検察官や弁護人、裁判官からの質問に上手く答えられるか不安であった。 また、証人や被告人の質疑応答は重要なことだと改めて感じた。」
※なお、ここ数年、模擬裁判を経験した学生が、法曹を目指して法科大学院に進学しています。
以上
文責;法学部教授 宮田浩史
令和5年度保護者懇談会につきましては、下記の日程で開催いたします。
保護者懇談会は、大学と保護者様との情報交換ができる貴重な機会の場であります。
当日は、個別面談において修学状況をお知らせし、学業や進路などのご相談に応じたいと考えております。
なお、保護者の方々には開催案内文を送付させていただきますので、是非、皆様のご参加をお待ちしております。
〇令和5年度 保護者懇談会
宮 崎:令和5年10月 1日(日) 会場:本学
沖 縄:令和5年10月15日(日) 会場:メルキュール沖縄那覇
鹿児島:令和5年10月22日(日) 会場:ホテルマイステイズ鹿児島天文館
8月5日(土)に、令和5年度 宮崎産業経営大学 教員養成センター主催 プログラミング入門講座「高校生のための和算題材によるプログラミング入門」を開催しました。高校生5名、保護者1名、オブザーバー1名の参加がありました。
ご参加いただきありがとうございました。
(教員養成センター:内田)