去る、平成25年5月1日(金)~2日(土) 大分県総合体育館にて第35回九州学生新体操選手権大会が開催され、本学新体操部部員6名が出場致しました。日頃から、ご支援頂いております皆様に大変感謝申し上げます。
- 経営学部4年 松永 美咲
- 経営学部3年 花田 かすみ
- 経営学部3年 原 古都里
- 経営学部2年 小川 みなみ
- 経営学部2年 福永 未来
- 経営学部1年 蛯原 綾夏


1日目の開会式では、キャプテンの松永美咲が選手代表として、選手宣誓を行いました。
- 総合第3位 原 古都里
- 総合第5位 花田 かすみ
- 総合第6位 小川 みなみ
- 総合第7位 松永 美咲
- 総合第8位 福永 未来
- 総合第9位 蛯原 綾夏

今年初の試合でたくさんの課題が見つかった試合でした。
西日本インカレでは、全員で全国大会出場を目指して、大きく私らしく踊りたいです!
(キャプテン・4年 松永)
九州大会では、これまでの練習の成果、自分の実力が発揮出来ず大変悔しい思いをしました。
西日本インカレでは同じ思いを繰り返すことのない様に、絶対に全日本インカレに切符を掴みとります!!
(3年 花田)
目立ったミスはありませんでしたが、思うように点数が伸びず悔しい思いをしました。
西日本インカレではミスのない演技はもちろん、九州インカレではできなかった表現に力を入れて、上位入賞を目指し、全日本インカレには必ず出場出来るよう、頑張ります!
(3年 原)
今大会では、自分の力を出し切ることが出来ず、とても悔しかったです。
西日本インカレでは、失敗を恐れず大きく、自分らしく演技をし、絶対に全日本インカレに出場します!!
(2年 小川)
今大会では、緊張して、自分の演技が出来ず悔しい思いをしたので、西日本インカレでは落ち着いて演技できるよう頑張りたいです!
(2年 福永)
今回の大会は、大学に入学して初めての大会で緊張していたせいか、いつも通りの演技をすることが出来ませんでした。次の大会では4種目ミスなく、自信を持って堂々と演技したいと思います。
(1年 蛯原)
4月より新体制となり、選手達はいろんな想いを胸にこの大会を迎えたことと思います。毎日、一生懸命に自分の演技と向き合い、努力してきたからこそ、自分の伝えたい演技が出来ず悔しい思いをした大会でした。しかし、たくさんの課題を見つけ、もっと頑張りたい!と全員が思うことの出来た大会であったと感じています。今大会で得た事、悔しさをバネに西日本インカレに向けて、より一層精進し頑張って参りたいと思います。応援よろしくお願い致します!!
(監督 竹澤恵菜)
第65回西日本学生体操選手権大会(新体操の部)
日時:平成25年5月26日(火)~28日(木)
憲法シンポジウム『全国一斉 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え語り合い描く』 開催報告
憲法シンポジウム
『全国一斉開催 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え 語り合い 描く』
本学にて開催されました!
去る平成27年5月2日(土)、本学にて憲法シンポジウム『全国一斉開催 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え 語り合い 描く』(日本青年会議所九州地区・宮崎ブロック協議会主催)が開催されました。
パネルディスカッションでは、学生4名(本学学生3名、鵬翔高校生1名)による熱い議論が繰り広げられました。
当日は、大学生及び高校生を中心におよそ300名の皆様にお越しいただきました。
皆様、お忙しい中どうもありがとうございました。
パネルディスカッションでの論点は3つです。1つ目は、「未成年と成年の違いとは?」です。昨年、日本国憲法の改正手続に関する法律(憲法改正国民投票法)が改正されたため、この国民投票の投票権の年齢が20歳から18歳に引き下げられました(2018年から実施)。
従来、日本の法律では20歳を基準に「成年」と「未成年」の区切りがつけられていますが、この法律によって18歳の未成年者にも投票権が近い将来に与えられます。これに伴い、選挙権などについても18歳に引き下げるべきといった動きがあります。
大学生や高校生は、このような動きに対してどのような感想をもっているのでしょうか。この点について、学生から率直な感想や意見が出されました。
パネリストの学生をご紹介します。(左から)法学部3年・黒木亮佑君、同じく、中武浩美さん、
経営学部2年・下地春花さん、鵬翔高校3年・右松実千花さんです。みなさん、堂々と自分の意見を述べていて素晴らしかったです。
学生の率直な感想としては、年齢引き下げ問題に対する現在の動向に賛成する立場、反対する立場があり、また、この動向に対してはさまざまな角度から検討が加えられました。18歳に社会的意識はあるのか、政治問題に対して判断する能力はまだ期待できないのではないか、といった点には学生の意見が概ね一致していました。
このような状況で、18歳の未成年者に責任を問うべきかどうかについて、学生の見解は分かれていました。
では、未成年者は自分で判断したことに対する責任は感じているのでしょうか。パネルディスカッションの2点目の論点として「未成年者の自己決定権」についてそれぞれの見解が投げかけられました。
自己決定権とは、簡単にいってしまえば、自分自身に関することは自分で決定することができる権利を言います。ただし、自己責任が前提になります。
果たして、未成年者にも成年者と同じような責任を問えるのでしょうか…?
未成年者の判断はどこまで尊重されるのか、人が社会的責任を負うのはいつの時点からと考えるべきか、あるいは、未成年者のうちは自分で判断することも重要だけれど、自己決定する能力を養う側面こそ重要なのではないのか、など学生から意見が出されました。
国民投票権や選挙権の18歳への年齢引き下げ問題について、学生パネリストから様々な意見がありました。18歳にはまだ判断する能力が十分ではないとの点には学生の意見の一致がありましたが、だからこそ18歳には権利を(まだ)与えるべきではないという意見もあれば、だからこそ彼らに権利を与えて社会に適応する能力を養わせるべきとの両方の見解が出されました。
学生パネリストの皆さん、様々な見解を持ちながらも政治に積極的にかかわっていこうということが今の日本社会にとって喫緊の課題だと認識していたようでした。
そこで最後に、「未来のために自分たちは何をすべきか」について学生の主張がありました。
まさに18歳世代の右松さん。現在の政治的動向にどのような意見をもっているのでしょうか。
世代問うことなく、もっと社会問題を知り、議論し、選挙権をもっと行使していくべきとの見解が学生から出されました。選挙権や知る権利、私たちが知るための報道の重要性、これらは憲法が保障する重要なものです。
憲法が保障している権利は、やはり私たち国民が積極的に行使すべきことが重要なのだと思います。憲法は、私たちの日常生活との関わりを意識しにくいですが、本シンポジウムがこの関わりを考えるきっかけにでもなれば幸いです。
最後ですが、連休前の貴重なお時間に本シンポジウムに参加いただきありがとうございました。重ねて感謝いたします。
文責 法学部准教授 阿部純子
宮崎県記紀編さん記念事業推進室と法学部との間で連携協力に関する基本協定書を交わしました!
このたび、宮崎産業経営大学法学部は、宮崎県記紀編さん記念事業推進室との間で、連携協力に関する基本協定書を交わしました。
宮崎県では平成24年度以降、『古事記』『日本書紀』編さん1300年を記念し、さまざまな文化事業を行なっています。宮崎産業経営大学法学部においても、平成25年度より公開講座の一環として「古事記・日本書紀編さん1300年記念関連公開講座」を毎年度開催し、県外の著名な研究者をお招きして『古事記』『日本書紀』の魅力を県民の皆様へお伝えしてきました。また平成26年度は、宮崎県記紀編さん記念事業推進室との協力の下、「神話のふるさと 県民大学」の一環として、公開講座を開催しました。
今回の協定は、宮崎産業経営大学法学部と宮崎県記紀編さん記念事業推進室が互いに有する資源を活用し、連携協力することにより、地域社会および学術研究の発展に寄与することを目的としています。今後も一層の学術研究の発展と地域社会への貢献に努めていきたいと考えています。
県民の皆様には、本学ならびに宮崎県記紀編さん記念事業推進室への益々のご支援をお願い申し上げます。
なお、本年度の公開講座の詳細は、近日中に本学ならびに宮崎県記紀編さん記念事業推進室のホームページに掲載いたします。また、「神話のふるさと 県民大学」のチラシでもご案内します。どうぞご期待ください。
≪法学部・矢鋪学部長(右)と記紀編さん記念事業推進室・松浦室長(左)との間で協定書が取り交わされました≫
法学部公開講座運営委員会 委員長 福本 拓
憲法シンポジウム『全国一斉開催 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え語り合 い描く』開催のお知らせ
憲法シンポジウム開催のお知らせ
『全国一斉開催 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え語り合い描く』
日本青年会議所(九州地区宮崎ブロック協議会意識醸成委員会)主催による憲法シンポジウム『全国一斉開催 憲法の話をしよう 自分たちの未来を考え語り合い描く』が平成27年5月2日(土)に本学にて開催されます。
本シンポジウムでは、本学阿部純子准教授がコーディネーターとなり、学生4名(本学学生3名、鵬翔高校生1名)によるパネルディスカッションを通じて、今の日本社会がどのような問題を抱えているのか、どのように解決すべきかについて議論していきます。
昨今の改憲論など、私たち国民が憲法について考えることがますます重要になっている中、本シンポジウムが、私たちの生活と憲法のかかわり方について積極的に考える機会になればと思っております。
みなさまのご参加を、心よりお待ちしております。
【初等・中等教育の先生方へ】平成27年度教員免許状更新講習のお知らせ
現在、平成27年度教員免許状更新講習の受講者を募集しています。本年度、本学では9つの免許更新講習を用意しています。詳しくはこちらをご覧ください。
文科省委託「免許更新制高度化のための調査研究事業」成果報告!
平成26年度、宮崎産業経営大学は免許更新制高度化のための調査研究事業として研究課題「地域の問題解決を目標とした生徒主体型授業の構築」に取り組んできました。この調査研究事業は、新しい学びと実践力を備えた教員育成を現代的な教育課題として、実用的な教員免許状更新講習の開発を目的としてきました。この目的を実現するために、フューチャーセッション形式の対話型授業と対話型講演会などを通じて、生徒主体型授業における学習効果を明確化し、新たな教員免許状更新講習を企画しました。これらの一連の取り組みに関する分析と検討を重ねて成果報告書をまとめました。
都城商業高校でのフューチャーセッション形式の対話型授業について
第1回→http://www.miyasankei-u.ac.jp/2014-07-09/3073/
第2回→http://www.miyasankei-u.ac.jp/2014-09-22/4101/
市民向けのフューチャーセッション形式の対話型講演会について
http://www.miyasankei-u.ac.jp/2014-12-04/4453
調査研究事業の成果は次の3つに集約されます。1つ目は、教員に求められる実践的指導力に資するフューチャーセッション形式の対話型授業の準備シートと詳細資料を提示したことです。2つ目は、生徒主体の対話型授業が新しい学びで求められる知的好奇心の向上、チームワークや課題解決の能力を高める学習効果をもたらすことが明らかになった点です。3つ目は、次年度の教員免許状講習として、新しい学びの形を提示し、教員一人ひとりの実践的指導力を高める講座を3つ新たに開設したことです。
新たな教員免許状更新講習(平成27年度)
①新しい学びと実践的指導力の育成に向けた法教育の展開
②新しい学びと実践力を身につけるアクティブラーニングの方法論(基礎編)
③新しい学びと実践力を身につけるアクティブラーニングの方法論(応用編)
※募集と詳細は4月中旬に公表します。
今回の調査研究事業の成果を通して、教育現場の改善と教員の能力向上、および教員免許更新制度の高度化に寄与すれば幸いです。
(本件に関する問い合わせ)
法学部 今出
第2回車いすバスケットボール南九州大会に「もくもく会」の学生がボランティアとして参加しました!
3月1日に行われた車いすバスケットボール南九州大会に,本学のボランティアサークル「もくもく会」の学生がボランティアとして参加しました。この大会は今回初めて宮崎で開催され,もくもく会も初めてのお手伝いです。
もくもく会には新体操部の学生も所属しています。今回は会場の設営に加えて,ハーフタイムには新体操部も演技をさせていただくことになりました。
まずはみんなで会場の設営のお手伝いです。
中学生といっしょに,テープを使ってコートを作っていきます。作業は3人1組で行い,ひとりがテープの端を押さえ,ひとりがテープを伸ばし,ひとりがモップでテープを固定していきます。
「1時間はかかる」と言われていた作業ですが,サクサクとこなし,40分ほどで終了しました。
試合開始後は,応援です。
車いすバスケットは「車いすに座って行う」バスケットです。健常者のチームもあります。この迫力とスピードは,一般的なバスケットにはないものです。この魅力に憑りつかれた人も多いようです。
午後からは学生も車いすバスケットを体験させていただきました。
いざ乗ってみると,進むのもやっとです。
決勝戦のハーフタイムに新体操部が演技を行いました。会場にカラフルな花を添えることができました。
この度,車いすバスケットボールという初めての競技に関わらせていただき,もくもく会のメンバーはさらに視野を広げることができたのではないかと思います。
末筆となりましたが,このような機会を与えてくださいました宮崎東ロータリークラブの皆様に,心から御礼申し上げます。
報告者 山田恭子(経営学部/もくもく会顧問)
学生による研究成果発表会が行われました!
去る平成26年7月、宮崎産業経営大学と日向のへべす消費拡大プロジェクト会議との間で業務委託契約が結ばれ、「へべす」という日向市特産品の消費拡大・普及に向けた事業を共同で実施してきました。平成27年2月27日(金)、経営学部の学生4名(参加者は教員2名を含め9名)が今回の取り組みの研究成果を日向市中央公民館で報告しました。
「農業の6次産業化へ向けた消費者ニーズの把握と戦略~日向市特産品へべすを事例に~」というタイトルの下、初めに本研究の問題意識を明らかにした上で、日向市特産品「へべす」の消費拡大に向け、消費者側のニーズをマーケティング手法であるコンジョイント分析によって明らかにしました。
コンジョイント質問の作成、500人によるアンケート調査、得られたデータの加工、及び、ロジット分析の結果から、消費者がへべすサワーを購入する際、お店に生産者の顔写真や連絡先などの分かり易い情報がある場合は、ない場合と比べて最大47円、多く支払っても良い、有機栽培・無(減)農薬栽培の表示に対しては、ない場合と比べて最大43円、多く支払っても良い、お酒の出し方に関しては、自分でしぼる(生しぼりの)方が最大31円、多く支払っても良い、サワーへのトッピングに関して、ゆず・レモンと比べてへべすに最大29円、多く支払っても良い、など消費者がお酒を注文する際、無意識に何を重視しているかを(金額で)明らかにしました。
発表した学生の感想(経営学部3年 松尾知美)として、先行研究の調査、コンジョイント質問の作成、及び、最尤法による推定(ロジットモデルによる計量分析)など、最終的な推定結果が出るまでたいへん苦労したが、サブゼミを通じた勉強の成果を生かすことが出来た、と述べています。



(研究発表、及び、参加者からの質問に答える学生)


(本研究の主要な結果と参加者からの質問の様子)
また、学生の報告が終わった後、40分ほど活発な議論が行われ、コンジョイント質問の妥当性(特に、プレテストの必要性、価格の水準など)、属性による詳細な分析の必要性(共分散構造分析、潜在クラスモデルなど)、統計的に有意ではない属性の解釈など、今後の研究につながる貴重なコメントをたくさん頂きました。発表者である学生のコメント(経営学部2年 河野孝朋)として、今回の経験を生かし、来年度はさらに深く「研究したい」と述べています。学生が引き続き地域農政の実務支援、及び、調査研究を進めていくことを期待しています。

文責 経営学部 墨昌芳
平成27年度入学式のご案内
平成26年度学位記授与式(卒業式)のご案内
平成26年度学位記授与式及び卒業祝賀パーティーを下記のとおり行います。
学位記授与式
日時: |
平成27年3月19日(木) |
会場: |
ニューウェルシティ宮崎 |
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お問い合わせ
宮崎産業経営大学 教務課
℡ 0985-52-3199 [直通]
卒業祝賀パーティー
日時: |
平成27年3月19日(木) |
会場: |
宮崎観光ホテル |
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※会場駐車場は台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関を利用してください。
お問い合わせ
宮崎産業経営大学 学生支援課学生係
℡ 0985-52-3202 [直通]