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フューチャーセッション「若者からはじまるっちゃが!献血の未来!#2」を開催しました。

11月21日、フューチャーセッション「若者からはじまるっちゃが!献血の未来!#2」を開催しました。前回同様に、当日は赤十字(日本赤十字社宮崎県支部・宮崎県赤十字血液センター)の方々、学生献血推進協議会のメンバー、大学生、本学教員など35名が集まりました。

フューチャーセッションの開催は、従来のワークショップ等と異なり、参加者の協調的なアクションを支援できることに特徴があります。献血活動のような社会問題は、誰かが考えれば解決する問題ではなく、多くの関係者が意識や行動を変化させることでしか解決しない複雑な問題です。献血フューチャーセッションでは、若者の献血離れを複雑な問題として、若者たちから始まる新しい献血活動を考えることを目的としています。今回のフューチャーセッションでは、若者の協調的なアクションを生み出すためのアイデアを考えました。

まずフューチャーセッションは、前回のアイデアとして献血活動を特別な活動ではなく日常的な活動を捉えること、強いメッセージでなく緩やかメッセージで若者を巻き込むことなどを共有しました。次に、インスピレーショントークとして本学学生がソーシャル物理学の視点から未来を創るヒントを参加者に紹介しました。ソーシャル物理学では、「人間の意思決定の大部分は仲間たちと共有する常識や習慣、信念などによって形付けられる。そしてこうした習慣は、他人との交流を通じて形成される(アレックス・ペントランド『ソーシャル物理学』草思社)」としています。献血活動で言えば、献血活動の交流が活性化すればそれが習慣化していくことになります。このことを参加者全員で共有し、これ以降の対話につなげていきました。

今回のプロトタイピングでは、若者たちが持っているものを活かしながら、友達を献血活動に巻き込むための行動アイデアを生み出しました。プレゼンテーションは寸劇方式で実施しました。あるグループの寸劇は、若者が持っているものとして「好奇心」、「仲間」、「発信力」を活かした内容でした。若者は直接的に献血には関心が薄い、けれども仲間がどんなことをしているかは好奇心がある。そのため、「献血をした」という行動を仲間に発信することで献血活動の交流を生み出すというものでした。他にも、若者が持っている「ノリ」、「個性」、「SNS」、「リアルなネットワーク」、「行動力」、「継続力」などを活かしたい内容が生まれました。

今後はこれまでの2回のフューチャーセッションにて創出されたアイデアを活用した新しい呼びかけポスターを作成していく予定です。まずは、12月に本学で実施される献血の際にモデル版を配布していきたいと考えています。フューチャーセッションの要である協調的なアクションが若者から始まるようにフォローを続けていきたいと思います。

 

フューチャーセッションの写真


①オープニングトークの始まりです。

オープニングトークの始まりです

 

②ペア対話・グループ対話の様子。アイデアを共有します。

ペア対話・グループ対話の様子。アイデアを共有します。

 

③マグネットテーブルの説明。同じアイデアのメンバーで集まります。

マグネットテーブルの説明。同じアイデアのメンバーで集まります。

 

④プロトタイピングの様子。各グループでアイデアを見える化します。

プロトタイピングの様子。各グループでアイデアを見える化します。

 

⑤プロトタイピングの様子。対話の中でグループメンバーの新しい関係性ができます。

プロトタイピングの様子。対話の中でグループメンバーの新しい関係性ができます。

 

⑥寸劇の様子。若者の「ノリ」を活かしたグループ。

寸劇の様子。若者の「ノリ」を活かしたグループ。

 

⑦寸劇の様子。「献血デート」というアイデアも生まれました。

寸劇の様子。「献血デート」というアイデアも生まれました。

 

⑧最後に山田先生から講評。

最後に山田先生から講評。

 

(お問い合わせ先)
宮崎産業経営大学
経営学部公開講座
出山 山田 竹澤

ワーゲニンゲン大学とのアグロポリス21に関する提携について

本学ではオランダ国立ワーゲニンゲンUR(University & Research、以下ワーゲニンゲン大学)との間でアグロポリス21プロジェクトに関する提携合意書の締結を行いました。
農業関連分野では世界第2位の研究実績を誇る同大学との提携について、宮崎県では初めてという歴史的なイベントとなりました。

今後はオランダ、そしてワーゲニンゲン大学と手を組み、宮崎農業と宮崎経済の発展のため貢献してまいります。

 

以下、提携合意書締結が行われた産経大30年記念シンポジウムの模様です。

 

1.今回のシンポジウムで基調講演にご登壇頂いたDR. Arjo Rothuis

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2.基調講演と提携ご調印を頂いたDR. Jos Verstegen

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3.調印式の模様

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4.パネルディスカッションの模様

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5.塾生と両博士との集合写真

2015-11-17-13

 

(本件に関するお問合せ先)
学長室室長 荻野 直英
学長特任補佐 田中 賢一

経営学部公開講座フューチャーセッション「若者からはじまるっちゃが!献血の未来!#2」開催のお知らせ(11月21日開催)

11月21日(土)、経営学部公開講座として第2回「若者からはじまるっちゃが!献血の未来!#2」を開催します。前回のフューチャーセッションは、参加者全員が献血活動について前向きに対話をしながら、献血活動は特別なことでなく「日常生活」として行動していくという視点の切り替えがありました。そして、献血の未来として、若者たちが何気ない普段の行動として献血活動をするような仕掛けが必要であると新たな課題を共有することができました。このことを踏まえて、今回のセッションでは、「みんながつながる未来の献血活動とは?」をテーマとしました。これまで献血活動を他人ゴトとしてきた若者たちをターゲットに、献血活動を「日常生活」に落とし込めるようなポスター(メッセージ)を作成することを目的とします。

フューチャーセッションは多くの参加者による集合知を活かして新しいアイディアをまとめていきます。加えて、今回のセッションでは多くの人のアクションを促すために最新の社会科学であるソーシャル物理学の視点も活用したいと考えています。前回のセッションに参加した人はもちろん、参加していない人もぜひ参加してください。今回のフューチャーセッションも献血活動の未来を考える良い場になればと思っています。

 

・日時      11月21日(土) 13:30-16:00
・場所      KITENビルコンベンションホール
・参加対象者 高校生・大学生・社会人
          献血に興味のある方・ない方
※参加費は無料です。
※当日は、普段着で来てください。事前登録の必要はありません。

 

・フューチャーセッションの流れ
①オープニングトーク
 主催者挨拶と今回のフューチャーセッションの目的。
②ストーリーテリング
 前回のアイディアを参加者全員で共有します。
③ワールドカフェ
 献血活動を呼び掛ける仕掛けを考えます。
④ドット投票
 アイディアを集約していきます。
⑤クイックプロトタイピング
 アイディア(ポスター)を目に見える形にします。

 

 

(問い合わせ先)
宮崎産業経営大学
経営学部公開講座
出山 山田

【新体操部】第36回九州新体操新人大会報告

第36回九州学生新体操新人大会

 

 平成27年10月23日(金)~24日(土) 鹿児島県 鹿児島県立総合体育センター体育館にて第36回九州学生新体操新人大会が開催され、本学新体操部部員4名が出場致しました。

 

【出場選手】

  • 経営学部3年  原 古都里
  • 経営学部2年  小川 みなみ
  • 経営学部2年  福永 未来
  • 経営学部1年  蛯原 綾夏

【サポート】

  • 経営学部4年  松永 美咲
  • 経営学部3年  花田 かすみ
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2015-11-2-2
【大会結果】

  • 経営学部3年 原 古都里  総合3位入賞
  •                    種目別リボン準優勝
  • 経営学部2年 小川 みなみ 総合6位入賞
  • 経営学部2年 福永 未来  総合8位
  • 経営学部1年 蛯原 綾夏  総合7位


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2015-11-2-3


 

【今大会の感想】

この試合は、私の競技人生最後の試合となりました。サポートという形での参加でしたが、選手のみんなの頑張っている姿を見ることができ、いい締めくくりになったと思います。来シーズンに向けて、卒業までサポートしていきたいと思います。

(4年・主将 松永美咲)

 

無事に今年最後の試合が終了しました。全日本インカレの反省を踏まえ臨んだ試合となりましたが多少のミスが目立ち、悔いが残ってしまいました。今後は来シーズンに向けて技術の向上・動きの研究等に専念し、新しい演技に挑戦していくこととなります。今シーズンよりもさらにレベルアップできるよう頑張ります。

(3年・原古都里)

 

今回、私は怪我のため出場せず、みんなのサポートとして新人戦に参加させて頂きました。いつもと違う立場で見た試合は新鮮で選手のこれまでの頑張りがとても伝わってきました。今年の試合が全て終わり、四年生との遠征も今回で最後でした。これからは、今年の反省点を活かして更にレベルアップし、ラスト1年の新体操が笑顔で終われるように頑張っていきます。

(3年・花田かすみ)

 

今回の試合は西日本インカレ以来の久しぶりの試合となりました。本番ではミスをしてしまい、納得のいく演技ができませんでしたが、ミスを恐れず、最後まで諦めず、楽しんで踊る事ができました。また、先生や先輩方にサポート、応援をして頂き、自信を持って自分らしく演技する事が出来ました。私の今後の課題はミスをなくす事です。これからはオフシーズンに入りますが、自分の課題と向き合い、この期間が来年のインカレシーズンにきちんと繋がるようにまた頑張っていきたいです。

(2年・小川みなみ)

 

今回の大会では自分の納得のいく試合が出来なかったので、次の試合では自分が納得出来る様な演技をする為に頑張ります。

(2年・福永未来)

 

1年生最後の試合が終わりました。今回の試合で自分はまだまだだな、と感じました。
4種目とも満足の行く結果ではありませんでした。ミスが目立ったのでミスなく終われるよう頑張ります。また、難度の点数が全然取れていなかったので難度を完璧に取れるようにしていきたいです。自分の練習の仕方によって結果も変わってくると思うので練習の仕方から見直していこうと思います。

(1年・蛯原綾夏)

 

 

今年度の大会を全て無事終える事ができました。
日頃よりご支援頂いている皆様に感謝申し上げます。
この新人大会は、今年のまとめの大会でもあり、また来年度に向けての一歩となる重要な試合として、取り組んで参りました。悔しい、納得いかない、と選手は感想で述べていましたが、それぞれが今年成長できた部分も大きくあり、だからこそ来年は更に成長したいと思えたと感じています。来年度に向けての課題はたくさんありますが、私も指導者として選手と共に1歩1歩、成長していきたいと感じた大会になりました。
今後共、本学新体操部をよろしくお願い致します。

(監督 竹澤恵菜)

2015-11-2-5

3年原古都里が選手代表として宣誓を行いました!


産経大創立30年記念シンポジウム開催のお知らせ

 本学では以下の通り、創立30年記念事業としてシンポジウムを開催いたします。
当日はオランダ王国ワーゲニンゲン国立大学より教授をお迎えしご講壇頂く予定です。
また学内塾「田園都市デザイン塾」塾生の報告・発表等も予定しております。

 宮崎県における世界を標的とした農業展開の秘策を産経大から発信します。皆様におかれましては、奮ってご参加くださいますようお願いいたします。

 

チラシ表面 チラシ裏面
チラシ表面 チラシ裏面
チラシのPDFファイルはこちら

 

(本件に関するお問合せ先)
学長室長 荻野
学長特任補佐 田中 賢一

法学部 古事記・日本書紀編さん1300年記念関連 公開講座を開催しました

10月17日(土)に本学法学部では、「古事記・日本書紀編さん1300年記念関連 公開講座」を開催いたしました。昨年に引き続き、宮崎県の事業として展開されている「神話のふるさと県民大学」とタイアップし、県内を中心に126名の来場者がありました。

本年も、この分野において大変ご高名な2名の先生方にお越しいただいての講座開催となりました。

公開講座の様子
【公開講座の様子】

 

まず、西宮秀紀先生(愛知教育大学教育学部教授・副学長)から「古代の神祇と祭祀―記・紀などの古代史料から見た―」という題でご講演をいただきました。

講演では、古代には神々を祭ることを神祇祭祀といい、国家が掌握していた全国の神々が3000余座もあったこと、そして祭りで天皇から幣帛がプレゼントされる段取りを詳細に紹介されました。また伊勢神宮でさえ現在の社地は遡って平安時代までしか確認できず、古代史料にみえる神社が現在のどこにあたるかは難しい問題であることを論じられました。

公開講座の様子
【西宮先生(愛知教育大学)によるご講演】

 

次に、舘野和己先生(奈良女子大学研究院人文科学系教授)から「記紀から読み解くミヤケ -日向国府近くの三宅地名に絡んで―」という題でご講演をいただきました。

大化改新以前のミヤケは、かつては水田と倉を中心に理解されてきましたが、記紀には港湾・宿泊の機能をもつ例があり、ミヤケの本質はヤマト王権の支配・経営の拠点にあることを明らかにされました。そして大化以後にも役所にミヤケの訓や出土文字資料がみられ、前代のミヤケ概念をひきついでいること、したがって西都市の三宅地名が日向国府所在地にふさわしいことを説明されました。

舘野先生
【舘野先生(奈良女子大学)によるご講演】

 

柴田先生
【コーディネーターの本学・柴田博子教授による資料の解説】

 

いずれも貴重なお話をいただき、参加者の皆さんも大変熱心に耳を傾けておられました。

当日ご来場いただいた皆様に篤く御礼を申し上げます。今後も、本学では地域のニーズに合った様々な学びの機会を提供したいと考えております。どうぞご期待ください。

 

法学部准教授 福本 拓

「第44回 秋季全日本学生サーフィン選手権大会」団体3連覇。

 10月17日から18日に静岡県下田市白浜海岸で開催された「第44回 秋季全日本学生サーフィン選手権大会」にて3年連続で団体優勝を達成しました。個人戦でもMENクラスで関口真央君(営2年)が準優勝、児玉椋君(営3年)が3位、山本竜平君(営1年)と指原裕也君(営1年)がそれぞれ4位と7位入賞を果たしました。WOMENクラスでは小城綾之さん(営2年)が準優勝、そして大野かいりさん(営3)は4位入賞を果たしました。

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公的研究費対応コンプライアンス研修を実施しました。

 平成27年10月22日(木)、本学5号館5101教室にて、宮崎産業経営大学コンプライアンス研修が実施されました。これは、文部科学省より、研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドラインに基づく取組みの一環として実施されるものです。講師は、三宮紀彦公認会計士事務所より三宮紀彦先生にお越しいただき、1.不正防止に向けた取組みついて 2.不正分析と今後の予想 3.今年度の公的研究費執行にあたって 等の研修内容で、最近の事例を交えた研修となりました。研修の最後には、受講者全員に「理解度テスト」を行いました。(受講者:教員32名)
 今後は、この研修を踏まえて、規程の見直し等を含めた本学の体制・整備を着実に実施していく方針です。

 

 


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古城祭の詳細決定!!

11月7、8日に開催される、宮崎産業経営大学学祭の詳細が決定しました。会場は宮崎産業経営大学の第一駐車場です。魅力的な催し物が盛り沢山なので、ぜひ足を運んでください!お待ちしています。

学祭テーマ、会場案内
タイムスケジュール
晴天時会場図
雨天時会場図

Cナビ3 就活身だしなみ講座が行われました

10月1日(木)、Cナビ3「就活身だしなみ講座」が、洋服の青山さんのご協力により実施されました。
これから本格的に就職活動準備に入る3年生がすぐに行動できるような、具体的なご指導でした。

 

●身だしなみについて

そもそも、身だしなみとはなんでしょうか?なぜ、身だしなみを整えないといけないのでしょう?身だしなみとオシャレと違いってなんでしょう?
そんな「言われてみればわからない」部分からお話はスタートしました。

 

●スーツの着こなしポイント

就活用のスーツ一式には、ジャケット、ボトム、シャツ・ブラウス、ネクタイ、シューズ、バック、小物類、季節によってはコートと、たくさんのものが含まれます。
それぞれに選ぶときのポイントがあります。さらにきちんと着こなすためのポイントもあります。
例えば、ジャケットの肩幅は?ジャケットのボタンはいくつ閉めるのか?ネクタイの長さは?パンツの長さは?スカートのシルエットは?靴下の色は?
こんなこまごましたところまで具体的にご指導いただきました。
こういったところに、その人らしさがにじみ出るんですよね。
面接担当者はそんなところを見ているのだと思います。
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ネクタイを実際に結んでみます

 

●就活について

本学を昨年度卒業した古谷渉さんが、就活について自身の経験を踏まえたお話をしてくださいました。
古谷さんは小さいころからサッカーを続けていました。
そんな古谷さんがスポーツ業界ではなくアパレル業界に進もうと思った理由や、面接でどんなお話をしたのか(サッカー以外のお話をしたようです。意外。)などなど、具体的に熱く語ってくださいました。
古谷さんは当日、熱い気持ちを後輩に伝えるために、赤系のネクタイをしてきたそうです!
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後輩へ自分の経験談を語る古谷さん。立派になりました。学生さんも聞き入っています。

講座終了後には、多くの学生さんが、講師として来てくださった方全員(大分・宮崎ブロック長まで)を質問攻めにしていました。
これもわかりやすく具体的にお話してくださった結果だと思います。

Cナビ3では今後、履歴書指導やマナー講座など、就活に向けて一気に準備を進めていきます。毎回何かを得て帰ってくださいね。
3年生のみなさん、がんばりましょう!

 

(Cナビ運営委員会 文責:山田恭子)

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