宮崎市および宮崎市商工会議所共同運営による、第2回中心市街地街中ビジネスプランコンテストが、平成31年2月17日~19日の日程にて開催され、今年度は、宮崎産業経営大学経営学部の学生チーム(日髙ゼミ)が最優秀賞(テーマ:文化ストリートを「コミュニティメディア」で活性化)を獲得いたしました。
このコンテストは、大学生(スタートアップを目指す学生、事業継承の二代目、三代目を運命とする学生、企業内起業家を目指す学生)を対象とし、中心市街地の賑わい創出を目的とする新たなビジネスプランの独自性、実現可能性を競うものです。4月以降、宮崎市のサポートを受けながら、このテーマの具現化に向けた取り組みに入ることになっております。
なお、本学経営学部では、こうした地域活性化を目的とする産学連携型の実習プロジェクトへの取り組みは、「結果にコミットする」をスローガンとし、さらに一層強化していきたいと考えています。
日髙ゼミ中心市街地街中ビジネスプランコンテスト最優秀賞受賞
硬式野球部が宮崎日日新聞スポーツ賞を受賞
平成31年2月22日(金)宮日会館で、本県スポーツの発展や振興に寄与した個人や団体をたたえる第23回宮崎日日新聞スポーツ賞の贈呈式が執り行われました。
本学硬式野球部はこのスポーツ賞の特別賞を受賞しました。
式には、三輪監督、若松前主将、大幡主将ら20名が参加。受賞者の活躍の様子がスライドで紹介され、本学野球部の活躍が大きく取り上げられました。その後、若松前主将が代表して登壇し、宮崎日日新聞社の町川社長より表彰状と副賞をいただきました。また、特別賞を受賞した3団体の公開インタビューでは、三輪監督がインタビューを受け、時折ユーモアを交えた軽妙な語り口で選手の活躍の様子や裏話を披露しました。





経営学部合同ゼミナールによる「香川ランチ」様への研究視察報告
平成31年2月7日(木曜日)、本学経営学部の出山ゼミ、武次ゼミ、柚原ゼミ、大内ゼミ、浅井ゼミのメンバー約30名で、川南町にて卵の生産・加工業を経営している「香川ランチ」様への研究視察を行ってきました。
本研究視察は、地場産業におけるトップランナーであるとともに、地域創生への取り組みにも熱心である「香川ランチ」様の経営哲学、ビジョン、経営姿勢、生産体制、海外輸出、6次商品化などの実態把握をする目的で実施しました。なお、香川憲一社長には、本学アグロポリスプロジェクトにも深く関わっていただいております。前回のシンポジウムのテーマにあった「起業家精神」をまさに体現している経営者であり、学生たちには直接現場を見ながら、社長の声を聴いてほしいという思いを持って開催したところでもあります。
今回の研究視察では、工場見学とご講演をいただきました。「香川ランチ」様におかれましては、大変ご多用の中参加者約30名規模の研究視察の受け入れ準備とご対応をいただき、篤く御礼申し上げる次第です。
本研究視察に関しては、下記の通り、1.研究視察日時・訪問先、2.写真、3.参加したゼミ生の感想、4.最後に、についてご報告いたします。
1.研究視察日時・訪問先
〇研修視察日時:平成31年2月7日(木曜日)13:00-15:00
〇訪問先:香川ランチ(宮崎県児湯郡川南町大字平田3087-1)
2.写真集
写真1.工場視察とご講演をいただいた香川憲一社長
写真2.「香川ランチ」様のロビーにて、社長のお話を聞く学生たち
写真3.工場内容の様子(卵は採取からパック詰めまで人の手が触れないとのことです)
写真4.工場内で加工プロセスについてのお話をいただきました
写真5.「香川ランチ」様の6次化商品(玉子豆腐、茶碗蒸し、鶏の炭火焼きなど)
写真6.会議室にて、ご講演をいただきました
写真7.最後に、学生を代表して蛯原隆成くん(経営学部3年生)よりお礼を述べました
3.参加したゼミ生の感想文
井関凌(経営学部2年生)
香川ランチグループを訪問しての感想ですが、私が工場内に入って最初に驚いたことは、ほとんどの仕事を機械が行っていることでした。私は以前某社の食品工場で働いたことがあり、その工場ではほとんどが手作業で行われており、従業員の数も100人程いたと思います。なぜこのように機械化して操業することが出来るかにとても興味が湧きました。また、香川ランチグループは,色々な企業と協力する事で、ここまでのブランド力を構築出来た背景が良く分かりました。企業同士で潰し合うことが必ずしも、正しくないことが分かりました。これ以外にも多くのことを学ぶことが出来ました。貴重なお時間を頂きありがとうございました。
甲斐明菜さん(経営学部3年生)
香川ランチさんの企業見学では、今までの農業のイメージとは違った工場を見学させていただきました。工場見学用の通路をあらかじめ作っていたり積極的に海外に生卵食をすすめていたりと農業に対する熱い想いが強く印象に残りました。また、農業だけでなくコンテナハウスを工場内に作って、川南町を変えようとする開拓精神にも驚かされました。失敗を恐れず挑戦していく姿にとても励まされ勇気をいただけました。来年から社会人を迎えるにあたってこのようなお話が聞けて本当に良かったです。香川社長の貴重なお話が聞けて充実した時間を過ごせました。
藤後諒くん(経営学部3年生)
今日は香川ランチで畜産業について見学しました。自分が思っている以上に畜産業は機械化が進んでいる印象を受けました。また香川ランチは卵の製造だけではなく、規格外商品に付加価値をつけるために温泉卵や焼き鳥などの加工品も別会社を設けて取り扱っていることを初めて知りました。さらに、卵のように大量には市場に流せない加工品の物流を可能にするために、他者の食料品なども取り扱っているということも知りました。このような、香川ランチの他者と提携した取り組みを聞き、地域の会社同士の協力の大切さが分かりました。
船ケ山美沙さん(経営学部3年生)
川南町を農業で活性化させたい、元気にさせたいという想いにとても共感しました。普段何気なくスーパーで卵を購入していましたが、私は近くの地域に住んでいるので、香川ランチさんの卵を買うことで何か少しでも応援したいと思いました。従業員の働きやすさだったり、地域住民が気軽に立ち寄れる居場所があったりと、自然と人が集まる仕掛け作りは、香川さんの地元に対する想いが本当に強いのだなと改めて思いました。私も社会人になったら、ワクワクしながら楽しく働きですし、業種や職種にとらわれずに想いを持って、自分のやりたいことを積極的に挑戦してみたいです。
山下瀬奈さん(経営学部3年生)
今回の企業視察では、香川ランチがこれまで取り組んできたことや工夫などを知ることが出来ました。特に印象に残ったのは規格外の鶏卵をいかに付加価値をつけて売るかという戦略を行ったことと、先を見据えて香港に鶏卵を売り込んだことです。いかにして販売していくかということを様々な視点で考えられていることがわかりました。また香川ランチでは、働き方改革が進んでおり仕事のしやすい環境だと感じました。そして、地域発展のために様々なアイデアをだし、実行されていて素晴らしいと思いました。
4.最後に
「香川ランチ」様の見学を通じて、経営者の資質の1つである起業家精神を強く感じることができました。起業家精神は、アグロポリスプロジェクトで提案しているベストブレンド経営モデルの中で中核的な要素となっているものです。次々に新しいアイデアを実現して、イノベーティブである経営姿勢には農業経営のあるべき姿がみえました。また、今回の企業視察では、工場見学から講演まですべて社長自らお話いただきました。講演の中には、経営哲学やビジョン、川南町独自の開拓精神に関するお話、さらには地域創生に関する熱い想いもありました。既存研究にあるように、「トップが自らの言葉で経営哲学やビジョンを語り、それを共有している組織はパフォーマンスが高い」という結果が出ています。香川社長が、日ごろからこのように講演を担当していることを聞き、社内外に社長のビジョンが共有されているのだろうと思いました。このことが「香川ランチ」様の強み(経営的なパフォーマンスや新しいつながりを生み出すこと)になっていると考えられます。
香川社長には、後日学生たちの質問にもメールにて丁寧にご返答いただきました。改めて、今回の研究視察において受け入れのご準備とご対応をいただきましたことに篤くお礼申し上げます。
以上
(編集 経営学部出山実)
法学部から、行政書士試験に合格者が出ました。
先月末に、平成30年度行政書士試験の合格者が発表され、本学法学部からは、前田大煕君(2年宮田ゼミ)が合格を果たしました。
今年度の行政書士試験は、昨年度に比べ合格者が1000名以上減り、宮崎県からは22名しか合格しないという厳しい試験となったにもかかわらず、初めての受験で見事合格を勝ち取りました。
前田君は、今年度はボランタリースタディ塾を積極的に利用し、自分の勉強方法を適宜チェックし修正しつつ、合格への最短ルートをたどりました。
本学法学部では、今年度は社労士試験に中尾和貴君(4年矢鋪ゼミ)が合格するなど、難関試験にもかかわらず、合格者が出ております。学生のモチベーションも高く、その高い志を、私たち教員も全力でサポートしていきたいと考えております。
文責;法学部教授 宮田浩史
本学から、宅建士試験の合格者が4名出ました。
今年度は、宅建士試験に4名が合格しました。
法学部からは、中武満君(2年矢鋪ゼミ)、室田優鷹君(3年宮田ゼミ)、松本光生君(4年星ゼミ)の3名、経営学部からは甲斐明菜さん(3年出山ゼミ)が合格を勝ち取りました。
4名はいずれも宅建チャレンジ塾に所属しております。学内塾を利用し、自分の勉強法を確立し、合格を果たしました。
中武君は、18歳成人のシンポジウムにも積極的に参加し、宅建の勉強に限らず、多方面に興味を広げています。
室田君、松本君は、昨年度の悔しさをバネに、自ら研鑽を積み、合格を果たしました。
また、甲斐さんは、経営学部のため、法律の勉強にはなじみが少なかったようですが、宅建チャレンジ塾に通い、2年生から勉強のペースを作り、自分なりの勉強方法を考え、このたび合格を勝ちとりました。
このように、ひとそれぞれ合格までの道のりは異なりますが、本学では、宅建チャレンジ塾を始め、様々な方法により、個々の学生が自ら考え、活躍できるようサポートをしていきたいと考えております。
文責;法学部教授 宮田浩史
「就職総合支援センター」の取り組みが宮崎日日新聞に掲載されました
遣欧青年使節団派遣コンテスト キックオフミーティングの実施
本学では農と食の産業をベースに地域産業活性化を目指す「アグロポリス構想」を進めてきましたが、その一環として、遣欧青年使節団派遣コンテストを実施することに致しました。これは、県内の高校生、産経大生、JA青年部がチームを編成し(5チーム)、2019年6月8日の研究発表会に向けてチーム毎に「アグロポリス構想」に関わる研究活動を進めていくプロジェクトです。研究発表会で優勝したチームは欧州(オランダ・ベルギー)で最先端の農食経営などを学ぶ機会が与えられます。
プロジェクトのキックオフミーティングが1月27日、本学の会議室で開かれました。各チームは具体的な研究テーマを設定し、これから約半年にわたって活動を進めていくことになります。
以下、キックオフミーティングの様子(写真)です。
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各チーム(5チーム)の打ち合わせの様子 |
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法学部 人権講座「出生前診断と障がい者の人権」を開催しました
平成30年12月22日(土)に本学法学部では、宮崎県人権啓発推進協議会の委託による人権講座を開催しました。昨年に引き続き2回目となる今回は、「出生前診断と障がい者の人権」をテーマといたしました。大阪医科大学教授の玉井浩先生を講演者としてお招きし、多くの参加者のご来場をいただきました。
【講座の様子】
ご講演は第1部「家族から見た新型出生前診断(NIPT)の問題点」、第2部「社会の中で生きるダウン症を持つ人々」の、二部に分けてお話をいただきました。 第1部では、ダウン症とはなにか、新型出生前診断(NIPT)とはどのような検査なのかについて分りやすく解説をされ、また、当初NIPTが「精度99パーセント」と報道されたことによって招いた誤解についてご指摘くださいました。そして、すべての人が生きやすい社会を作ることの大切さについてお話くださいました。
【玉井先生によるご講演】
第2部では、世界で活躍されているダウン症をもつ方々を紹介されつつ、障がい者に関するこれまでの法律の整備の歩み、生命倫理の議論の必要性についてお話しされ、そして、より明るい未来を作るための社会制度のあり方、障がい者が生涯学ぶことのできる場の必要性についてご提言をいただきました。
【質疑応答の様子】
最後に、質疑応答の時間では、ご来場の皆様から多くのご質問をいただき、玉井先生が丁寧にご回答くださいました。質問の数の多いことはもちろんのこと、その内容から見ましても、このテーマに対するご来場の方々の関心の高さを、改めて感じるものとなりました。
当日ご来場いただいた皆様に篤くお礼を申し上げます。今後も、本学では皆様のご関心に合ったテーマによる学びの機会を提供したいと考えております。
(文責 法学部/中本幹生)
平成30年度学位記授与式(卒業式)のご案内
平成30年度学位記授与式及び卒業祝賀パーティーを下記のとおり行います。
学位記授与式
日時: |
平成31年3月20日(水) |
会場: |
ニューウェルシティ宮崎 |
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お問い合わせ
宮崎産業経営大学 教務課
℡ 0985-52-3199 [直通]
卒業祝賀パーティー
日時: |
平成31年3月20日(水) |
会場: |
宮崎観光ホテル |
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※会場駐車場は台数に限りがありますので、できるだけ公共交通機関を利用してください。
お問い合わせ
宮崎産業経営大学 学生支援課学生係
℡ 0985-52-3202 [直通]
2018年の経営学部の情報系資格合格者
2018年の経営学部の情報系資格合格者21名です。
来年もより多くの資格に挑戦してほしいものです。
ITパスポート
永井健
MOS Word2016
村岡直樹、妹尾優衣、長野朱莉、大道はるか、内村雅俊、河野将之、松田寛隆、野下晋太郎、山下純季、都原鈴茄、大迫弘佳、二階春香、船ヶ山美沙、緒方里香、橋口絵梨
MOS Excel2016
三原瑞葵、山下純季、坂田真利子、横山貴大
MOS PowerPoint2016
山下純季
文責:経営学部 白石敬晶