2025年度宮崎県議会インターンシップ報告
宮崎産業経営大学では、毎年、宮崎県議会との連携に基づいて、宮崎県議会インターンシップを実施しています。
今年度も、3名の学生が参加してくれました。経営学部からは2年礒田勇紀さん(内田ゼミ)、法学部からは3年清永理沙さん(雨宮ゼミ)と2年當山大輔さん(村田ゼミ)です。9月に県議会が開催されるので、それに合わせての実施となりました。
<議場にて>
この県議会インターンシップは、個々の学生による事前の研究をふまえて、宮崎県議会事務局の方々の業務を体験させていただくというプログラムとなっています。本会議や常任委員会等での業務補助等を体験するほか、正副両議長との懇談の機会も設定され、3名の学生は、普段の学生生活では体験できない貴重な体験をすることができました。恒例の最終日の大学生によるプレゼンテーションでは、「宮崎県議会で何をやっているか、若者たちにもよりよく伝えられるようにするにはどうすればいいか」という点について、若者世代代表としての意見をプレゼンしてくれました。宮崎県議会が今年開設したXの公式アカウントでの発信をふまえた若者目線のすばらしいプレゼンでした(宮崎県議会公式X;https://x.com/miyazaki_gikai)。
<プレゼンの様子>
<正副議長との懇談>
そして、このインターンシップ終了後には、参加者が事後発表を大学内で実施し、体験したことを今後の学生生活や将来の進路の決定に生かしていくことになります。さらに、後輩の1年生に対しても、報告会が開かれ、受け継がれていっています。
<礒田さんによる1年生への報告会の様子>
産経大では、県議会インターンシップを通して、インターンシップ参加者はもちろん、産経大で学ぶ学生、ひいては宮崎の若者達が政治に関心をもち、宮崎の県議会ではどのようなことがなされているのかといったことにも興味を広げるきっかけになってくれればと思っております(なお、県議会インターンシップの様子は、新聞やテレビでも報道されました)。
文責;法学部県議会インターンシップ担当 宮田浩史





