産経大法学部卒業生紹介
~文学研究を極めつつ、難関の土地家屋調査士試験に合格!
産経大法学部の卒業生(2022年3月卒業)の丸山修平さん(宮田ゼミ出身)は、産経大法学部在学中に、法律の学修で成果を上げる一方、文学の道を志すこととし、法学部卒業後、2022年4月に日本大学大学院芸術学研究科文芸学専攻(博士前期)に進学しました。
その後、文学の道をさらに究めるために、2024年4月から筑波大学人文社会ビジネス科学学術院人文社会科学研究群人文学学位プログラム(※大学院博士後期課程に相当)に進学し、現在博士後期課程2年に在籍しています。丸山君は、文学研究で博士号取得を目指して順調に研究を進め成果を出しつつ、産経大在学中チャレンジしていた土地家屋調査士試験を昨年度春ころから少しずつ再開し、2025年2月に最終合格を果たしました。現在は、文学研究の合間に実務経験を積み、境界問題に潜む文化的社会的な背景や特殊性が文学研究のヒントになり得ると感じているようです。
産経大法学部では、多様な個性を認め合い、可能性を育て発展させるべく、教員一同、取り組んでいます。もちろん、丸山君のように、産経大法学部で学んだことが卒業後の進路で生きてくることも想定して取り組ませていただいております。
資格取得については、2025年度4月より宅建士試験だけでなく、行政書士試験や司法書士試験、司法試験予備試験(ロースクール試験含む)等も想定した授業科目が設定されております。「宮崎で産経大法学部で学んで飛躍を!」
文責;法学部教授 宮田浩史