平成29年7月6日(木)アグロポリス21構想の中核をなす宮崎版フードバレー構築を目指す第3回研究会が宮崎観光ホテルで開催されました。この研究会には前回(平成29年4月18日)の第2回から引き続き宮崎県内各界の第一線でご活躍の方々に参加いただきました。会合では、各作業部会①から③までのチーム長によるフードバレープロジェクトの進捗状況報告や今回から新しく立ち上げとなる作業部会④のチーム長、宮崎産業経営大学経営学部准教授墨昌芳から説明がありました。また会では明治学院大学教授蛯原健介様に日本のワイン産業と最近の法整備について講演をして頂きました。
さらに、アグロポリス構想評価委員会の委員であるJos Verstengen博士(オランダ・ワーゲニンゲン大学LEI研究主幹)よりオランダ側でのアグロポリス構想活動について報告があり、講演後多数の質問や意見が出され、活発な第3回目の会合となりました。
■宮崎観光ホテル東館3階「翠燿の間」において定刻に会議が開催されました。
■冒頭に会長の宮崎日日新聞社報道部長杉尾守様より挨拶
■「権利保護を利用したブランディングについて-欧州GⅠの取り組みを事例として-」特別講演をする明治学院大学教授蛯原健介様
■作業部会①の進捗状況を説明する宮崎産業経営大学准教授田中賢一チーム長
■作業部会②の進捗状況を説明する弁護士長友慶徳チーム長
■作業部会③の進捗状況を説明する宮崎産業経営大学教授武次玄三チーム長
■新チームの紹介をする作業部会④の宮崎産業経営大学准教授墨昌芳チーム長
■オランダ政府・欧州連合ともに日本農業との協力体制を築こうとする動きがあると説明するオランダ王国ワーゲニンゲン大学Jos Verstengen博士
■フードバレーの構築にはソフト面を固めることが重要であると補足する宮崎産業経営大学大村昌弘学長