宮崎県議会としても初めて受入れを行って頂いたインターンシップの体験について、本学の学生4人が10月2日(金曜)に大村学長に体験内容を報告しました。大村学長からは「県議会の仕組みや選挙の大切さなどを学んで、有意義な体験でしたね。県議会事務局からも、皆さんは立派な研修態度だった、と聞いています。」と総評がありました。
また学生からは「県議会の固いイメージが明るいものになり、政治への関心も高くなった」(是澤さん)、「議会の取組みが良く分かった」(樋口さん)、「外からでは分からない貴重な体験ができた」(小西さん)、「県議の方とお話しできたのが良かった。来年も続けてほしい」(緒方さん)などの感想がありました。
【インターンシップ体験内容】
ではここからインターンシップの体験内容を紹介します。
インターンシップは次のように2班に分かれて行われました。
1 9月8日(火曜)から11日(金曜)
是澤孝代(コレザワ タカヨ)さん 経営学部2年
樋口歩花(ヒグチ ホノカ) さん 経営学部2年
(注)台風の影響で、7日開始の予定でしたが1日短い期間となりました。
2 9月14日(月曜)から18日(金曜)
緒方涼真(オガタ リョウマ)さん 法学部 3年
小西和貴(コニシ カズキ) さん 法学部 3年
4人が体験した主な内容は①県議会の質疑の傍聴、②本会議運営の補助と常任委員会運営の補助などの実務研修、③県庁内の見学など、たくさんありました。
特に次のような貴重な体験もしました。
【丸山県議会議長、徳重県議会副議長との対談】
丸山県議会議長からは議長の仕事や宮崎県の展望をお聞きし、またこれまでの人生経験なども話して頂きました。
徳重副議長からは副議長としてのお仕事のほか、人生の苦難を乗り越える方法など貴重な助言を頂きました。
【多くの県議会議員や県職員の方々との出会い】
インターンシップ期間中に多くの県議会議員や亀澤事務局長、日吉政策調査課長をはじめとする県職員の方々とお会いし、たくさんのお話しと助言を頂いて、忘れられない体験となりました。
(文責:法学部教授 甲斐睦教)