令和元年11月2日(土)、農業を核にした地域活性化を目指す「アグロポリス(田園都市)構想」の全体会議が宮崎観光ホテルで開催されました。本県関係者のほか、欧州連合(EU)、オランダ大使館、オランダワーゲニンゲン大学教授、本学の研究者ら約60人が出席しました。
会議では7月に農業先進国のオランダやEu本部のあるベルギーに視察訪問した「遣欧青年使節団」の欧州視察報告や本学の田中教授による「新・生産地革命」について説明があり産地へ消費者の移住を促進する都市計画(アグリフッド)について紹介がありました。
1. 全体会議の様子
2. 「遣欧青年使節団」による研究視察の報告
3.田中教授による「新・生産地革命」の説明
4. 農家の方が安定した収入を確保するには誰よりも先に行動する事が重要であると述べるワーゲニンゲン大学Jos博士
5. 作物の価格決定には生産者が関わる事が重要であると述べる駐日欧州連合代表部のシルヴィア通商部書記官
6. 田中教授が提案した「新・生産地革命」においてコスト削減の具体案について質問するオランダ王国大使館クライエンブリンク農務参事官