宮崎産業経営大学



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本学短期海外語学研修について(国際交流センターより)

グアム大学
海外語学研修報告

 

 こんにちは、宮崎産業経営大学国際交流センター委員の髙橋(法学部准教授)です。2018年2月より本学と学術協定を結んだグアム大学への短期語学研修ですが、この度(2019年9月8日から9月21日)二度目の派遣が行われました。そこで本学HPにて、グアム大学での研修の様子について簡単ではありますがご紹介いたします。海外での語学学習に意欲がある方、卒業後海外留学を検討されている方、在学中に多様な価値観に触れながら主体的に何かに対して本気で取り組んだという経験を求めている方、本稿を参考にして頂き、ますます多くの皆さんが将来的に本研修へと参加するきっかけになってくれれば幸いです。

(出発前宮崎空港にて。左から9月研修引率の古賀講師、徳地教授(国際交流センター長代理)、村田成美さん(法・2年)、山口彩華さん(法・2年)。村田さんは現在本学のECC(English Conversation Club)に参加、また先般開催された遣欧青年使節団の研究プロジェクトのメンバーでもありました。山口さんもECCに参加しながら、筆者が主宰している英語研究会にも参加し英語力向上に向けてとても熱心に取り組んでいます。)

 

◯ 研修内容
 現在開催されているグアム大学研修はクラスサイズの都合上、他大学とのジョイント形式での開催です。初日のクラス分けテスト、オリエンテーション、キャンパスツアーを経て、全10日間濃密なプログラムが連日開催されます。午前中は10〜15人という語学学習に適切なクラスサイズで文法やスピーキングについて英語で学び、積極的な授業参加が一人一人求められる内容となっています。講師は英語教授法(TESOL)の領域で学位を取得され、教育歴も十分なスタッフの方ばかりです。終始、学生を刺激する熱心な授業スタイルは非常に魅力的でした。なお、学生は研修の後半に最終プレゼンテーションを行い研修の成果を披露する場が設けられます。

(3月に筆者が訪問した際の様子。
講師のElizabeth Shook氏はTESOLが専門領域。左は鳥原彰仁くん(法・2年)先般の遣欧青年使節団の研究プロジェクトメンバーとしても活躍していました。)

 午後のプログラムは文化体験が中心となっており、グアム島を一周するツアーやチャモロビレッジの訪問、プライベートビーチ(!)でのアクティビティーといった楽しそうなものから、現地企業担当者によるプレゼンテーションや海洋学者による講義といった刺激的なプログラムも含まれています。また、今回の研修では、アグロポリスプロジェクトに取り組む本学にも少なからず関わりのある興味深いフィールドワークが行われたようです。それはグアムの農家でのフィールドワーク。農畜産業に関する用語が含まれた英語による説明には参加した学生も大分苦労したようですが、本学学生は持ち前の積極性を発揮して研修中はずっと担当者の方の近くに位置取り(実践できそうでなかなか実践できないから素晴らしいこと)、大いにコミュニケーションを取ったとのこと。グアムと気候が似ていて農業が主幹産業である宮崎と比べながら視察を楽しんだようです。

(研修後、農場経営者の方から育てている野菜をプレゼント。積極的に取り組んでいる様子が伺える一枚です。)

 

◯「短期」の研修プログラムの意義
 筆者がこの原稿を書いている現在、日本ではラグビーW杯が開催されています。まさにこの前日(9/28(土))に「日本−アイルランド戦」が開催され、日本が大勝利を収めたところです。友人から聞いた話ですが、試合が開催されている東京スタジアムがある調布市の飲食店街では、あらかじめ普段の4倍の量のビール(アルコール類)を用意していたそうですが、にも関わらず、日本のラグビーサポーターに加えて、海外から多くのサポーターが現地観戦に来たという事情もあり、お酒の供給が間に合わなかった店舗もあったとのことでした。このエピソードを聞いて、「ホームページ掲載文をどうしようかなぁ、何か話のネタはないものか」とアンテナを張っていた筆者は「絶好のネタを得た!」と軽い興奮を覚えました。というのも、このエピソードを「タラレバ」的に考えてみましょう。もし試合が開催される前に、ある国のスポーツ観戦に関する「文化」を知っている人が飲食店を経営する方々に一人でもいたとしたら、どうなっていたでしょうか?異なる状況が生まれたかもしれません。この「文化の一端を理解すること」は直接的に異文化体験することで身につく実学であり、そしてそれを成し遂げる方策として短期の語学研修が役目を果たすものだと思います。
 幸いにして、現在本学では海外研修・留学に関心を持っている学生が少なくなく、折に触れて筆者は研究室で相談に乗っていますが、みなさんの話に耳を傾けていると、経済的な問題に次いで学生が不安に感じていることは「2週間(グアム)/1ヶ月(ゴールドコースト)」という決して長くはない研修期間についてのようです。語学の習得は(どこかの機会で目にしたのだけど)「穴の空いた柄杓で海水をすくう」と比喩されるほど継続力が求められます。上記の研修期間は「一生の中の一瞬」のような長さにしか相当しないかもしれません。しかし、これまで座学中心で勉強してきた外国語を現地で、そして現地の言語で習う経験や課外活動を含めた現地学生との交流は今後の英語学習の動機となるでしょう。また価値観を交差させることで国際的な視点で物事について考えるきっかけを与えてくれるには十分な長さだと思います。「躊躇しているくらいなら、まずはやってみよう」と消極的な自分の背中をそっと押してあげてください。現地ではきっと素敵な体験が、そして帰国後には心地よい達成感があなたを待っているはずですから。


(グアム島一周ツアーに参加中の2019年3月研修チーム)

(9月参加の学生二人にはグアム大学から届いた研修中の成績表が大村学長(国際交流センター長)より授与されました。共に最優秀の成績!)

 

◯ お知らせ
2019年度後期(2020年2・3月)実施の語学研修説明会が10月10日(木)に開催されました。研修先、宿泊先、費用、大学からの補助金、出発までのスケジュールなど詳細について説明がありましたが、10月30日の正午まで2019年度後期実施(2020年2〜3月)の研修の参加申し込みを受け付けています。関心がある方は髙橋までお知らせください。

文/髙橋 洋平(法学部准教授)

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