本学は、11月26日に宮崎版フードバレーの構築を目指してシンポジウムを実施しました。
始めにオランダ王国大使館農務参事官Evert Jan Krajenbrink博士に挨拶をして頂きました。
基調講演では駐日EU代表部のMervi KAHLOS通商・経済参事官がEU全体の共通農業政策が欧州の農業に競争力と持続性をもたらしていると力強く説明していました。
今回のシンポジウムでは、2015年に本学と協定を提携したオランダ国立のワーゲニンゲン大学LEIからJos Verstegen博士も参加し産経大生、県内の高校生とパネルディスカッションを行いました。
Jos博士からは、「アグロポリス構想は宮崎県にとても合っているが、完成するにはかなりの年月がかかるため全てのステークホルダー(利害関係者)が同じ方向を向いていることが重要」とアドバイスされました。
以下、シンポジウムの模様です。
1.オランダ王国大使館農務参事官Evert Jan Krajenbrink博士の挨拶
2.駐日EU代表部Mervi KAHLOS通商・経済参事官の基調講演
3.Jos博士、田中本学研究主幹、産経大生、農業大学生、県内高校生によるパネルディスカッションの模様(コーディネーター:宮崎日日新聞社 杉尾報道部長)
4.JA宮崎中央会見戸専務理事による総括講評
(本件に関するお問い合わせ先)
学長室室長
荻野 直英