3月1日に行われた車いすバスケットボール南九州大会に,本学のボランティアサークル「もくもく会」の学生がボランティアとして参加しました。この大会は今回初めて宮崎で開催され,もくもく会も初めてのお手伝いです。
もくもく会には新体操部の学生も所属しています。今回は会場の設営に加えて,ハーフタイムには新体操部も演技をさせていただくことになりました。
まずはみんなで会場の設営のお手伝いです。
中学生といっしょに,テープを使ってコートを作っていきます。作業は3人1組で行い,ひとりがテープの端を押さえ,ひとりがテープを伸ばし,ひとりがモップでテープを固定していきます。
「1時間はかかる」と言われていた作業ですが,サクサクとこなし,40分ほどで終了しました。
試合開始後は,応援です。
車いすバスケットは「車いすに座って行う」バスケットです。健常者のチームもあります。この迫力とスピードは,一般的なバスケットにはないものです。この魅力に憑りつかれた人も多いようです。
午後からは学生も車いすバスケットを体験させていただきました。
いざ乗ってみると,進むのもやっとです。
決勝戦のハーフタイムに新体操部が演技を行いました。会場にカラフルな花を添えることができました。
この度,車いすバスケットボールという初めての競技に関わらせていただき,もくもく会のメンバーはさらに視野を広げることができたのではないかと思います。
末筆となりましたが,このような機会を与えてくださいました宮崎東ロータリークラブの皆様に,心から御礼申し上げます。
報告者 山田恭子(経営学部/もくもく会顧問)