1月24日、ピンクリボン活動みやざき企画委員会において、プロアクションカフェを開催しました。
宮崎産業経営大学は、本年度からピンクリボン活動みやざきの協賛団体となり、経営学部公開講座の教員を中心にフューチャーセッションの開催や大学祭にて乳がん検診などを実施してきました。
これまでのセッションの経験から、ピンクリボン活動をより普及していくためには積極的に関わる主体を増やすことが課題であると認識していました。そこで、今回の企画委員会では、協賛団体として日々ピンクリボン活動に関わっている方々の想いを形にすることを目的としたプロアクションカフェを実施しました。
テーマは、「みんながやりたいピンクリボン活動」。プロアクションカフェは、まず参加メンバーから、自らが主体となって実現したいアイディアを募ります。提案されたアイディアを5つに絞り、提案者とそれに協力したいメンバーをチームにして企画案を作成してもらいます。
生まれてきたアイディアは、①初等教育におけるガン教育の必要性、②スマホのアプリ作成、③名刺などへのシンボルマークの活用、④乳がん検診手帳の作成、⑤成人式などでの受診無料券の配布方法、に関するものでした。ここに出てきたアイディアは、今後担当者と提案者が中心となって実現していくことになります。
本年度、フューチャーセッションで示してきたピンクリボン活動の新しい可能性。今回のプロアクションカフェでは、それに続く新たなプレーヤーと企画が生まれました。どれか一つでも、来年度の企画として、実現してほしいと思います。
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経営学部公開講座担当 出山・山田
経営学部公開講座担当 出山・山田