平成24年度成年後見制度セミナー開催要綱
「任意後見制度や法定後見制度の有効活用のために」
1 趣 旨
近年、認知症高齢者が年々増加していることや、障がい者が地域生活に移行する施策が推進されていることから、成年後見制度は地域において重要な役割を担っています。
そのような中、後見人等の選任件数は、平成19年1月から23年12月までの5年間で約12万7千件(最高裁判所事務総局家庭局「成年後見関係事件の概況」の資料から)、任意後見契約数については、同じ5年間で約3万9千件(法務省ホームページ統計「種類別 成年後見登記の件数(平成14年~23年)」から)となっており、制度に対する理解が徐々に深まっていると考えられます。
しかし、潜在的な需要があっても制度の利用に結び付いていない方々がかなりの数に上ると考えられ、法定後見制度を有効に活用することや、当事者が主体的に任意後見契約を結んだり、遺言等を作成することの必要性が今後ますます高まっていくと考えられます。
本セミナーは、成年後見制度の現状や有効な活用方法について学ぶことを目的として開催します。
2 主 催
(1)リーガル・プランナー宮崎産業経営大学
(2)公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート宮崎県支部
(3)社会福祉法人宮崎県社会福祉協議会
3 日 時
平成24年11月17日(土) 午後1時から5時まで
4 会 場
宮崎県福祉総合センター人材研修館 4階・大研修室(宮崎市原町2番22号)
5 参加対象
特に制限はありません。どなたでも参加できます。
6 定 員
180名 (定員になり次第締め切ります。)
日程や内容、参加申し込み方法などの詳細は、下記PDFをご覧ください。