どれだけの費用が掛かるのか、確認しておくことが必要です
住まい選び実際に住むところです。気になるところ、気づかなかったところも確認しましょう
アパート訪問する前に確認しておきたいこと
- 賃料の上限
管理費などを含めて毎月の支払額を決めておくといいでしょう。 - 住みたい場所
通学を考えて、どの辺からどの辺までだったらいいのかある程度設定しておく。 - 広さと間取り
キッチン、収納など考えて、希望があれば考えておく。 - 設備の有無
エアコン・冷蔵庫の有無。また、間取り等で譲れない点もあげておく。 - 建物の種別
アパートかマンションか下宿か考えておく。 - 大学までの距離
徒歩、自転車で何分以内、また公共機関を利用して通学が可能か具体的に設定しておく。
アパートに訪問した際に確認しておきたいおこと
- バス停留所、駅からアパートまでの所要時間
- 近くにコンビニエンスストア、飲食店、スーパー、商店街などがあるか
- 夜道は安全か(街灯は多くあるか、人通りは多いか等)
- アパート前の交通量や騒音は
- 駐輪・駐車場はあるか
- 郵便局や銀行の位置確認
- 部屋の広さは十分か、間取りは適切か
- キッチンやベランダは使いやすいか
- 鍵やチェーンはしっかりしているか、ピッチング対策は施されているか
- 窓やベランダに雨戸がついているか
- 収納スペース(押し入れクローゼット)は
- コンセントの数と場所の確認
- 付帯設備(エアコン給湯器)は
- 日当たり、湿気、風通しはどうか
- 隣人の話し声など気にならない範囲か
※実際に計ってみましょう。入居する際の物の配置と使い勝手等を考える際の参考になります。
できるだけ多くのアパートをみて比較検討して下さい。
契約時に確認しておきたいこと
- 借家契約の期間は
- 家賃の支払い方法と期日は
- 保証金はいくら返還されるのか(退去時)
- 管理費・諸雑費は何に使われるのか
- 建物の修繕費はどちらが負担するのか
- 特約事項はあるのか
- 業者の場合、免許があるかどうか確認しましょう
- 業者の場合、手付金を立て替え、契約をせきたてたりしませんか。
- トラブルは 、退去する時に多く発生しています。退去時の条件を理解できるまで詳しく聞いてください。特に保証金の返金額や普通の生活による自然老朽的損耗に対する費用の負担についてトラブルになっています。必ず「契約書」で確認してください。明示されていない場合は、納得できるまで話し合い「契約書」に追加してもらってください。
- 印鑑は、必ず書類の内容を確認し、自分で押しましょう 。業者の場合、契約前に宅建取引主任者が『宅地建物取引主任者証』を提示して重要事項の説明を受けてください。宅建取引主任者から、その重要事項説明書を受け取ってください。(契約前に必ず実行される決まりです。)
- 仮契約書は作成しないようにしましょう
- 口約束はトラブルのもとになります。大切な約束事は双方の契約書に記入してから署名、押印しましょう 。
- 栂印や署名だけでも契約書は有効となります。気軽に応じないようにしましょう 。
- 重要事項説明書及び契約書類等は、よく読み、納得してから署名し、押印してください。