宮崎産業経営大学



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教員採用試験及び対策

教員採用試験について

 教員免許状を取得しても教員になるためには採用試験に合格しなければなりません。
 公立学校の教員採用試験は、各自治体ごとに行われ、都道府県単位もしくは政令指定都市はその単位で個別に採用試験を行うのが一般的です。 試験の実施時期は、自治体にもよりますが、7月から8月に実施される教員採用試験を受けることになります。また、私立学校は各学校毎に採用試験を実施し、試験の時期も、4月から卒業直前の3月まで行われることもあります。その学校で教員の欠員が出る場合など、個別の学校の事情により、採用の有無が年度によって異なり、採用数も1名から2名と少数となるケースが多いです。 採用試験を突破した本学の卒業生の多くが教員とし活躍されています。先輩方に続くために、教員をめざす学生は、早い段階から情報収集と、採用試験に向けての準備をし、計画的に学習しましょう。
 本学では、教員採用試験合格に向けてのサポートとして試験対策講座等を実施しています。申込み等詳細については、別途お知らせします。

教員採用試験

公立学校採用試験
 各都道府県・政令指定都市教育委員会が実施する公立学校教員採用選考試験に合格しなければなりません。
 試験は教育委員会により異なりますが、1次選考試験と2次選考試験があり、多くの自治体では、2段階による選考を行っています。
 1次選考試験では筆答試験(教職教養、専門)、教科により実技試験、2次選考試験は個人面接、模擬授業、集団討論、適性検査があります。詳細は、各教育委員会のホームページから公立学校教員採用選考試験実施要項を取り寄せて確認してください。
 なお、大学へ募集要項の送付があったものは、教務課へ配架しますので、こまめに確認してください。
 教育委員会によっては、大学推薦特別選考を実施します。これにかかる募集要項、学内選考については、別途案内します。
宮崎県教育委員会
 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/ky-kyoshokuin/kense/saiyo-shikaku/20230213163745.html
 宮崎県公立学校教員採用選考試験

私立学校採用試験
 募集情報については、各自で各私立学校のホームページなどで情報収集しましょう。

合格発表
 採用試験に合格したときは、教職課程教員および教務課へ報告してください。卒業後に合格した場合も、連絡をして下さい。

講師登録・登録方法
 各都道府県教育委員会および市町村教育委員会により異なりますが、講師登録制度がありますので、4年次後期(12月~2月)に、希望する都道府県教育委員会および市町村教育委員会に各自で登録しておくことをお勧めします。講師として勤務可能な地域であれば、複数の地域に登録しても構いません。
 募集について、大学へ案内があるものは、教務課へ配架します。
 年度途中に、教育機関から大学へ講師募集の問い合わせがある場合もありますので、各教育委員会へ登録するとともに、大学へも登録内容を報告してください。
宮崎県教育委員会
 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kyoikuseisaku/kyoikukosodate/kyoiku/kyoikuiinkai/index.html

講師の種類

常勤講師非常勤講師
 教員免許を取得しているが、教員採用試験に合格していない、何らかの理由で試験を受けていない方など非正規雇用の方のことを示し、一般的には1年契約となっています。
 「講師」は「常勤講師」と「非常勤講師」に分類されています。

常勤講師
 正規教員の病休代替(産休、病休などによる不足に対応)、毎日勤務し正規の教諭とほぼ同様の仕事をします。
 学級担任を持ち、児童生徒への指導を行います。また、校務分掌と言われるような教科主任や生徒指導部といった職務にもあたることになります。

非常勤講師
 少人数授業補助等、ある決まった目的、各教科担当、教務の事務補助などのように必要な時間数のみ限定的に勤務する内容となります。

対策講座

 本学では、教職課程関連科目の授業と並行して、教職教養試験対策を中心に、教員採用試験で求められる知識やスキルを身に付けていきます。教職をめざす学生は、早いうちから情報収集と、採用試験に向けての準備をし、計画的に学習しましょう。なお、参加申込み等詳細については、別途お知らせします。

①特別講座(Wスクール)
 教職教養などの授業や筆記試験対策に加え早い段階から教職に特化した面接や集団討論といった実技試験を行うなど教員採用試験合格に向けて年30回開講、教員採用試験で求められる知識やスキルを身に付けていきます。

②教職課程研修交流講座
 宮崎産業経営大学の先輩としてのアドバイスを、実体験とともに、教員の仕事とやりがい(魅力・やりがい・苦労など)、教育実習にむけての心構え、教員採用試験などを講義。教職に就くための知識を得ます。

③教員採用試験対策講座
 教育現場で活躍中の本学卒業生が、2月から教員採用試験が実施されるまでの半年間、教職教養や教科の専門科目を中心に10回の講座を実施します。この講座は1年から3年までに履修した教職関係の授業内容を、教員採用試験突破を目標に整理し、アクティブラーニングなど、実際に学校現場が求める実践力に磨きをかけようとするものです。

④スクールトライアル事業(宮崎県教育庁)
 スクールトライアル事業の目的
 子どもへの愛情や教育に対する情熱をもって教職希望者を育成するためには、早い段階から学校や子どもの状況を知ることがじゅうようであることから、教育実習とは別に、教職を希望する学生に対して、教員の業務に対する理解や子どもとのコミュニケーションを図る機会を提供する。
 対象者
  2年生又は2年生で教職を希望しており大学が推薦する者。
 実施方法
  3日間程度、始業から終業まで教員と行動を共にし、教員の日常の職務内容を体験します。また、オリエンテーションでは「宮崎県における教員採用の実際」についてと題し、講和があります。

⑤ひなた教師塾(宮崎県教育研修センター)
 宮崎県の公立学校教員をめざす学生、臨時的任用講師等が、講義・演習などの実践的な講座を通して教員としての基本姿勢や授業づくり等の基本や教育に対する知見を学ぶ研修です。
宮崎県教育研修センター (miyazaki-c.ed.jp)

学びについて

在学生用

学校法人 大淀学園

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