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【文科省事業】フューチャーセッション「みんなが暮らしやすい「超高齢社会」の未来」参加者募集

フューチャーセッション「みんなが暮らしやすい「超高齢社会」の未来」参加者募集

 

文科省事業「免許更新制高度化のための調査研究事業」プロジェクトチームは、これまで都城商業高校で2回のフューチャーセッション、夏に教員向け免許更新制度を実施してきました。今回のフューチャーセッションでは、これまでの事業を踏まえて、市民参加型のオープンな形式で実施致します。

1.フューチャーセッションの概要

2020年、宮崎県は3人に1人が高齢者となり、超高齢社会がより深刻になっていきます。既に、専門家からは高齢者が暮らしにくさの実感を抱き、同時に超高齢化が社会の閉塞感を生み、若者・子育て世代の暮らしにくさにも影響を与えていると指摘されています。このまま2020年の超高齢社会はみんなが暮らしにくい社会になっていくのでしょうか?
今回のフューチャーセッションでは、みんなが共有したくなる超高齢社会の未来シナリオを考えたいと思います。高齢社会に関心のある人はもちろん、若い人(学生)たち、地域の方々、お年寄りの皆さん、教育関係者の方のご参加をお待ちしております。

表面 裏面
チラシ表面 チラシ裏面

 

2.参加方法

対象者 :  超高齢社会の未来に関心のある方々(高校生・大学生、地域の方々、お年寄り、教育関係者など)
定 員 :  80名
日 時 :  11月30日(日) 12:30-15:30
場 所 :  KITENビル8階中会議場(宮崎県宮崎市錦町1-10)
参加方法 :  お名前、連絡先を記入の上、次のアドレスまでお送りください。
mideyama■gmail.com(■を@に換えてください。経営学部・出山宛て)

 

3.プログラム

コーディネーター今出敏彦(法学部准教授)
インスピレーショントークゲスト春田久美子(弁護士)

①イントロダクション
 フューチャーセッションの概要の説明と、これまで実施してきたセッション(超高齢社会について都城商業高校の生徒たちと2回開催してきました)の成果を報告します。

②インスピレーショントーク
 超高齢社会の問題点や市民に求められる視点を参加者全員で共有します。専門家を招いて、現状の問題点を共有します。

③ワールドカフェ
 望ましい超高齢社会とは、どのような社会でしょうか?そのために必要なきっかけ、変化とは?

④クイックプロトタイピング
 ワールドカフェで生まれてきたアイディアをもとに「未来シナリオ」を作成します。

⑤サークル
 参加者全員で未来シナリオを共有します。どんな未来シナリオが生まれたでしょうか?明日からできること、未来に向けてできることを改めて考えます。

 

4.これまでの成果について

都城商業高校における2回のフューチャーセッションの様子は下記をご覧ください。
第1回→http://www.miyasankei-u.ac.jp/2014-07-09/3073/
第2回→http://www.miyasankei-u.ac.jp/2014-09-22/4101/

参加した生徒に対するアンケートから、フューチャーセッション形式の対話型授業の教育効果として「生徒は、対話型授業を経験したこと、新しいトピックについて考えたり、理解できるまで調べてみたいといった知的好奇心、新しい解決策や新しい視点を模索する創造性、周囲の人といっしょに作業をすることは有効であると感じる協同作業の効用ともに、すべての尺度において、自分は成長したと感じていること」が分かりました。これらの教育効果は、次代を担う人材育成の方法として、多くの教育関係者と共有していきたいと思います。

 

主催:「免許更新制高度化のための調査研究事業」プロジェクトチーム

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